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靖国問題について考える
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で、上田さんは中国との根回しがとか言われていますが、社会党の書記長がわざわざ
中国まで注進までしたのですが、当時社会党はソ連とは仲が冷えていましたが、中国とは
仲は良かった(共産党は逆にソ連寄り)。
中国としては今までは中ソ紛争でソ連を警戒していましたが、冷戦も終わり、ソ連も
対外的な面よりも国内的な建て直しの方に目を向けました。つまり中国の周りの
情勢が変わりました。で、日本に対しては日本との経済的な面から友好的では
ありましたが、所詮はそれはあくまで中国にとって利益があるからです。だから
同様に利益の観点から中国の代弁者である社会党(とそれを通して日本へ)の影響力
を考えた場合は四周の情勢が変化したので今よりもはるかにトーンの低い形で
はありますが、「問題にした」というところでしょう。
後日中曽根氏は親日的な中国の権力者を失権させないために参拝を中止した
と言っていますが(勿論これは言い訳ですが)、結局その親日的な人は失脚
しました。中国の権力闘争は何でも理由があれば追い落としますし、理由が
なければ作ってでも追い落とします。
上田さんは戦後民主主義教育を受けたためか、パワーバランスの観点が
失礼ながら抜けているように見えますが、吉田の時は私的だから問題に
なったのではなく、そもそも私的、公式の区別の概念はありませんでした。
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