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靖国問題について考える

907上田 勝:2006/09/05(火) 08:15:38
>>889

ようやくここまで来ました。大神さんもお疲れさまでした。

産経新聞で以前報道された記事によると、今上天皇も靖国神社へは参拝していません
が、護国神社には参拝されているそうです。事前にA級戦犯が合祀されていないかを
確認した上でのことだそうで。

>それを考えると、A級が居るから嫌なのではなくて、
>騒がれるのが嫌ということではないかと思いますが如何でしょうか?

それは当然あると思いますね。合祀は確かに参拝中止のきっかけにはなった
かもしれませんが、松平宮司との間で和解が成立すれば再開できる可能性は
あったろうと思います。ただ、決定的になったのは、中曽根首相の公式参拝
が一番の原因でしょう。あれでA級戦犯合祀を中国が問題にしはじめました。
こうなったらもう二度と行けませんね。

>それと、話は変わりますが、問題の文ですが、上田さんの言われるように
>「御親拝」ならば、「私が親拝しなかったのは・・・」
>の方になりませんか?あえて自分も周りも使わない言葉を使うことは無いですから。

「親拝」という言葉は天皇が神社などに詣でる場合にしか使われませんが、それを
使うのは専ら本人以外の侍従とか皇族とか報道機関などだろうというのが私の考え
です。戦前であれば自敬表現を当たり前のように使っていたかもしれませんが、
そもそも天皇の言葉を国民が直接聞くことなどまずありえませんから、それも推測
の域を出ません。戦後、現人神ではなく人間天皇として国民と向き合うように
なってからは、自敬表現はほとんど使うことがなくなっただろうと思いますね。
戦後、公式に自敬表現で記録された文書としては、日本国憲法の公布の詔が唯一の
ものだろうと思います。それでも終戦の詔勅よりは表現が軟らかくなってますけどね。




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