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靖国問題について考える
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>奥野国土庁長官の靖国発言と、藤尾元文相の教科書問題発言との間に共通して
>言えることは、「中国への言及」です。それに対して昭和天皇は記者会見で
>「嫌な気持ち」と述べ、その意味するところを奥野の発言にひっかけたと
>メモによれば語っていますね。
>さて、もう一つの言及が「中曽根の靖国参拝」ですが、この参拝に関しては
>中国から厳しい批判が出ました。これも共通する部分です。奥野発言、藤尾
>発言、中曽根の参拝、この三つに共通するキーワードが中国です。ここまで
>はわかりますか?
確かに三人に中国の問題があるというのは共通ではあります。が、それはそれ
以上でもそれ以下でもありません。何故なら、中国には触れていないでしょう?
内閣の閣僚が同時期に一つの国と関係があったのは別に珍しいことではないでしょう。
特に戦後日本は中米ソと絶えず関係がありますから。
それにそもそも上田さんの言われるように、中国についての発言ならばそれについて
何かしら言及があるはずでしょう?でもそれは一文字も無い。
残念ながらこれもあまり意味がありません。
>そして「私は〜」以下の発言部分に入りますが、ここには語られていません
>けれども、前後の関係で解釈すると、A級戦犯合祀について陛下がもっとも
>心を砕いていたのは周辺国に対する配慮だと考えることができます。それは
>中曽根元首相が二度目の靖国参拝を中止した際に、富田長官から中曽根の
>もとに、「靖国の問題などの処置はきわめて適切であった。よくやった、
>そういう気持ちを伝えなさい、と陛下から言われております」という昭和
>天皇の言葉が伝えられたエピソードからもうかがわれます。
先ずは、
・「という「伝言」」があった。
・対立が嫌と合祀が嫌は別物
・A級合祀には陛下に対して以前からお伺いがあった。反対は無かった。
ということで前からその話は疑問が持たれている話でしたね。
そして何よりも昭和天皇は田中内閣を崩壊させて以来政治的な動きは極力
控えていました。そんな昭和天皇がわざわざ現職の総理大臣に政治的な
メッセージを伝えるか?
そもそもそのような積極性を持たれているのならば、そしてそれがA級合祀
だからならば、これまで沈黙していることの方が説明がつきません。
当の昔に何かを言っていますし、現職総理大臣にメッセージを託す以前に、
最初から反対をしています。宮中用語の御不満=激怒とまではいかないでしょうがね。
それと、上田さんは話をメモ外に拡散しましたから私も少し外れますが
(私は収拾を考えてあえて話を拡散しませんでしたが)、そもそもA級の中に陛下が
嫌いな人間は誰か。近衛が敷いたレールの上で開戦以外に他に道がなかったが、
私利私欲のためではなく真面目に戦争指導に励み、天皇に類が及ばないように偽証まで
した東条、ソ連の横槍で急に戦犯になった人もあれば、単に要路にいただけの人間も
居れば、特務機関長という何故にA級に該当するか理由が分からない人もいます。
そして更にA級合祀後も、表立った動きはしていませんが勅使を出されたり幣帛料の
下賜もあります。
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