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万博で新しい紛争解決の糸口、コミュニケーションの方策を探る

224ヤスツ ◆0lcRIkF0ks:2006/04/08(土) 02:09:12
>>223
一言で言えば、中葉さんのご意見は「他の人に再伝達しにくい」と申し上げているのですが。

あなたに痛痒を感じて頂くために申し上げているわけではありません。
「主張・理念の普及」というのは、なんだかんだ言っても伝言ゲームなんですね。
Aさんの主張を、Bさんが聞く。それをCさんに伝える。CさんはDさんに伝える。
このとき、BさんがCさんに「詳しくはAさんのところを見てくれ。他の人にもそう伝えてくれ」と言っているのが中葉さん。

ところが、この「Aさんが詳しいから後はAさんに聞いてくれ」形式の伝達方法だと、Dさん、Eさんのところにまで行き着かないことのほうが多いのです。
なぜか。
自分がある程度理解できて、人に「勧めよう」と思ったことでないと、人は他人の考えを人に伝達するということはしないんですね。

簡単な例を挙げましょう。
Aさん「民主党の代表選で小沢が新代表になったってよ」
Bさん「へー、そりゃすごいな」
Cさん「へー」
Dさん「それより、今日の晩ご飯どうする?」
と、A→Dさんに向かうに従って興味が薄れていきます。そうすると、Dさんはたぶんその話題をEさんには振らないでしょうね。
なぜか。自分が理解できていない=興味がないことだから。

では、どうすれば興味を持たせる(=次のEさんへのリレーを途絶えさせないようにさせられる)か。

そのためには、B→Dさんに至る仲介者が、Aさんの発言の「全体」ではなくても、「概念の要約」を理解し、それを自分の言葉で情報下流の人に伝えられるということが重要になってきます。
論文の冒頭に抄訳を付けるようなものと言いましょうか。
でも、論文冒頭の抄訳が「短いけど専門用語ばりばり」では、やはりそれは抄訳にも「概念の要約」にもなりません。Bさん以降、Aさんから遠ざかるに連れて専門用語も前提知識も薄くなっていくわけですから。
そうなると、「よく知られた別の事例」や「Bさん以降の人間が、それぞれの間で引き合いに出せる何か」に載せ替えて説明できるような概念の要約が、やはり必要になってきます。

中葉さんはこの場合Aさんです。
私などはBさん、ということになります。
中葉Aさんの仰りたいことが理解できれば、私はCさんやDさんに中葉Aさんの考え方を説明する=情報伝達のリレーに与し、中葉Aさんの考え方を普及させることの手伝いができるでしょう。
ところが、中葉Aさんには、そうした「概念の普及」はまったく興味がないご様子であり、「詳しいことは私のHPを見るように言ってください」としか仰らない。
行ってみて、そのHPを見てみましたが、あの内容では人に説明も普及も出来ないなあ、これじゃどんなにいいアイデアでも広まらないだろうなあ。と、思った次第です。


繰り返しますが、痛痒を感じて頂く(=悪口)として言っているのではないのですよ?
このスレのタイトルを今一度ご覧ください。「コミュニケーションの方策を探る」のが中葉さんの掲げた主題でしょう?
なぜ、コミュニケーションの方策(=情報伝達の手法)の実践をなさらないのですか? ということです。


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