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万博で新しい紛争解決の糸口、コミュニケーションの方策を探る

184ヤスツ ◆0lcRIkF0ks:2006/01/05(木) 13:34:52
少し脱線を交えながら話します。


万博という催しは、その当初の目的は「各国の国力の誇示」であったり、技術力の誇示/宣伝であったりしたのだろうと思います。
その端緒はともあれ、そこに言語・文化・習慣・伝統・歴史の異なる民族が集まり、交流の機会となっていることは間違い在りません。
そこで「新しいコミュニケーション」で「紛争解決の糸口」を、というスローガンはとてもステキだと思います。

なぜ紛争が起こるのかと言えば、それは持っている言語が異なるために意志の疎通が難しいから、というのがあるかもしれません。
日米間では暗号文の誤訳で戦争が泥沼に……という話もありましたもんね。
もちろん、同じ言語を使う者同士の間でもコミュニケーションが不十分であれば紛争は起こりうるでしょう。戦国時代の日本のように、言語がほぼ同じ(方言はあるけど)であっても、意思疎通に激しく時間が掛かる時代にはそうした紛争は避けにくかったのかもしれませんし。
現代はコミュニケーションを取るための「速度」はネットや通信の発達で解決されていますし、言語に関しても翻訳手段の発展で相応な解決は進んでいると思います。
が、それでも宗教観の相違を【足がかり】にした、階級闘争/領土紛争/経済戦争は起こります。
それらがコミュニケーションの充足で完全に回避できるかと言えば、それはまだまだ難しいとしか言えません。

もし、コミュニケーションの充足で紛争を本当に回避できるとしたら、それは対立する両者の間に【共通の利益】が見出され、それが【両者がそれぞれ個別に求めている、それぞれにとっての利益(正義)】を上回る場合のみです。
「目の前の問題より大きな、避けがたい共通利益を、双方が同様に優先順位一位に位置づけられる」
ということ。

例えば、「妻の不倫を巡って、旦那と間男が殺し合いをしている。そのとき、双方の利益は「妻」という女の獲得なので、双方譲れない。が、ここで火事が起き、そこから逃げ出さなければ双方ともに死んでしまうため「一端、殺し合いをやめて火事から避難しよう」という合意が成り立てば、一時的にだが「より上位の共通目的=火事からの避難」によって、当面の殺し合い=紛争は回避できる」
例えば、「アメリカと中国が全面戦争突入。そこに宇宙人が地球を破壊対象として攻撃してくる。アメリカと中国は、より強大な敵である宇宙人と闘うために覇権争いを棚上げせざるをえない。宇宙人撃退後に覇権争いが再開する可能性は残るが、より上位の危機である宇宙人襲来が続く間は、米中間は講和される」
例えば、「明治維新後、日本がひとつの国にまとまったのは、列強諸国というより強大な敵に対抗するため」

現実にあった例としては、911事件の後、「テロとの戦いのために、各国間は協力しよう」という呼び掛けがあって、実際、ロシアとアメリカはかつてないほどの宥和関係に。また、今はまた対立していますが、イランすらアメリカを支持したり。テロリストがテロという非常手段を用いることを認めるわけにいかない多くの国の間での共闘は成立しましたね。これも国家間の対立の一時的回避の一例であったかと。



以上から、
「より上位の共通の敵を得ることで、共闘する域内は平和になる。域外との対立は、さらに外側の共通の敵を得るまで続く。【域内の平和】を拡大するためには、より大きな【域外の共通の敵】を獲得すること以外にあり得ない」
が、私の得ている「域内平和論」の当面の結論となります。


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