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誹謗中傷って、何?
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>>356
私は消極的と積極的の間くらいで、むしろ否定的に見ています。
このあたりは、イカフライ女史と必ずしも意見が一致しないところではありますが、
・言葉の是非、可否、価値は、発信者ではなく受信者が決めるものである。
・発信者が注意して制限/自粛していくのではなく、受信者が取捨選別していくべきである。
・受信者は「気に入らない情報に耳をふさぐこと(=自主的な判断で、自分個人の判断の範囲内での情報選択)」ができるのだから、「気に入らないことを言わせない(=自分の判断で自分以外の行動を積極的及び強制的に制限する)」のはやりすぎである。
故に、「トラブルを未然に防ぐために、ある種の規定によって禁句を作る」というやり方は、【支持できない】という意見です。
一方で、ネット(というか、PCですね)を解した文化の中では、こうした「トラブルを防ぐために特定の言葉を未然に使いにくくさせる」という措置は取られています。
これらは、マナーや教育によってではなく、
・2chブラウザなどに見られるNGワード&あぼーん機能(見たくない言葉を選択的に非表示にする)
・特定用語は単語登録しない限り単語変換されない、または漢字が出ないように、IMEの辞書をメーカーが抑制する。
など、ソフトウェアの機能によって、「知らず知らずのうちに抑制される」という方法が採られているのが現実です。
「NGワード&あぼーん機能」は、発信者を制限せず、受信者が自分の判断で選択的に特定用語を排除する、いわば「受信者が自衛できる」といったもので、私としてはこれが理想的であろうと思います。
2chブラウザだけでなく、これを通常のブラウザにまで踏み込んで組み込んだのが「ペアレンタル機能(親が指定した禁止語句を含むページを、子供には見せない機能)」になります。
嫌なものを見せたくなかったら、その場所に行くな、見るな、言うな、ではなく「そもそも機能によって最初から存在を隠してしまう」というもの。
特定用語が単語変換されない、しにくい、というのは、実際によく使われているが実は差別用語だったりするものは、一発変換できません。
例えば「めくら」は、変換されません。「びっこ」も変換されません。「つんぼ」も変換されません。「部落」は変換されます。差別用語ではないからです。
ちなみに「お巡りさん」「女中」「お手伝いさん」は変換されますが差別用語です。よく韓国や中国の教科書に出てくる「日帝」ですが、これはATOK17では「にってい」では変換できません。できるのは登録している人だけです。
こういうところで、変換されなければ使われない、使われないから表舞台から消えていく。
そうして言葉は死んでいく。のだな、と。
私はそれが罵倒であっても侮蔑語であっても、言葉を自発的に殺すのは文化/歴史の自殺に加担するようなものと考えておりますので、「受信者が発信者の自由を制限するような未然防止方法」は賛成できません。
実際に未然防止したとしても、結局は別の言葉に置き換えることでニュアンスは生き延びてしまうんです。
「部落」が「解放同盟」になり、それを略した「解同」が新たな侮蔑語になると、それを覆い隠すために「街道」という隠語に変わる。または、「部落」が「B」になる。
侮蔑語というか、言葉狩りというのは結局は「意味を保存する隠語」が変わっていくだけで、それをモグラ叩きのように潰していくことの不毛さは、それこそ「テロリストを各個撃破」というのが効果的ではないのと本質的にはまったく同様ではないかと。
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