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社会福祉と少子化問題

59柏葉英一郎 </b><font color=#800000>(HCOHd/MU)</font><b>:2004/05/21(金) 01:38
>>56

>ビ−トルズがアメリカに移民したのは税金のがれ、という話は有名ですが、それ以外にも結構、有名なミュ−ジシャンがイギリスからアメリカにいった、という話をロック好きは友人に昔聞いた事があります。

これはミュージシャンだけじゃないですね、優秀な人材がどんどんアメリカに行っちゃったらしいです。
科学者や技術者の流出は目も当てられなかったとか。
おかげでイギリスの国力はダメダメになってしまって。
いわゆる「英国病」と呼ばれるのがこれです。
当時のイギリスは福祉国家を目指しており、ご指摘の通り税率は半端ではなかった。
おかげで経済は衰退し、労働者は毎日スト三昧。
怠け者が一番得するような国になってしまったんですな、これが。

で、このような状態に大鉈を振るって改革を断行したのがサッチャーでして。
いわゆる「小さな政府」を目指した彼女は、大規模な減税と社会福祉の削減を行いました。
所得税も最高で50%あったのを、最高25%にまで減らしたらしいです(最終的には15%まで減らしたみたいですが)。
このおかげか、90年代に入ってイギリス経済は復活。
現在に至ると。

>ライコスで出た意見としては、累進課税アップ、相続税アップ、という案でした。つまりお金持ちから取る、という方法ですね。
>相続税100パ−セントという大胆な意見も出ましたが、まあ、これはいくらなんでもなあとは思います。

相続税100%ってのは、確かちひろ女史の案でしたよね?(w
まあ、やったが最後、日本経済は確実に崩壊するでしょうなあ。
金持ちは財産を全て処分して、海外に逃亡間違いなし。
あと、日本農業はこれまた確実に滅亡するでしょう。
莫大な相続税と固定資産税を取られたら、誰も農業などしません。
ご存じかも知れませんが、現在の我が国では、農地の固定資産税はとてつもなく安いです(詳しい数字は失念)。
で、誰も農業をしなくなったら、今以上にアメリカの言いなりになるでしょうね、間違いなく。
なんたって、石油と並ぶ戦略物資である「食料」を握られちゃいますから。

もしもそれが嫌なら、農地の国有化・・・・つまり「コルホーズ」にするしかないです。
ちひろ女史は自分では否定していましたが、こりゃ完全に共産主義ですよ。
で、コルホーズが成功したかといえば・・・・まあ、ソ連を見ればわかるでしょうね・・・・飢餓と行列だったわけで。

>より多く稼いだ人が報われない、というデメリット、ひいては勤労意欲の減退、結果的に経済の衰退を招く可能性もある。

まあ、可能性というよりは、すでに実証されているのでは?
旧社会主義国や労働党政権下のイギリスを見れば。
あと、もう一つ問題がありますね。
いわゆる「自称・弱者」の出現です。
弱者であれば様々な恩恵を受けられる・・・・ということになれば、それを騙って利権をむさぼる連中が現れても不思議ではありません。

実際、我が国の同和や在日などがこれで。
同和利権はかなり有名ですが、在日の利権もなかなかで。
例えば総連が運営している「朝鮮会館」。
最近になってようやく問題化してきましたが、この建物の固定資産税は減免されているらしく。
理由は公共物であるからというもので・・・・実際は、朝鮮人以外は利用できなく、公共性があるとはとても思えない代物で。
これは弱者であることを隠れ蓑に、利権をむさぼってきた典型だと思います。

で、一口に弱者といっても、その基準は果たしてどこからなのか?というのが問題ではないかと。
身体障害者、子供、老人は生活能力が確実にないから、まあわかります。
が、外国人、部落、女性は果たして弱者なんでしょうか?
個人的にはどうも、ここらあたりを「弱者認定」した瞬間からおかしくなったんじゃないかと、思っているんですが。
最近では、性同一障害者がこれになりつつありますか。
なんかねえ、弱者がどんどん増えていっているような気がします。
で、これからもどんどん弱者が増えていくとしたら・・・・日本中、弱者だらけになっちゃうんじゃないでしょうかねえ。
昔は少数の強者が大多数の弱者を支配していたが、将来は大多数の弱者が少数の強者を支配する・・・・なんてことになったりして(w
まあ、そうなったら、逆ピラミッドになってしまい、確実にぶっ倒れると思いますが。


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