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占領軍の性犯罪に被占領国はどう対処しましょうか

478ヤスツ </b><font color=#800000>(CnaUXqoo)</font><b>:2003/12/08(月) 01:58
>>475
お金がなければ作ればいいじゃないの、ということで、予算請求されるたびにバンバカ金を「新規発行」していた国に、イラク(フセイン体制)という国があります。
新規事業をするに当たって予算請求をすると、造幣局に言って新しいディナール紙幣を発行させていたそうです。
そういうことをやっているから国の経済が疲弊していったわけですが、「紙幣を発行した分だけ、外国に石油を売ればいい」という、国内の資源によって紙幣の価値を支えさせるアテがあれば、まだ可能な方法だったのかもしれません<破綻しましたが

で、武蔵氏のいう「金がなければ作ればいい」というのは、そのフセインの経済感覚と同じものです。
国内に、金の価値を保障するものがなければ、それはただの紙切れであって、兌換紙幣とは言えません。
「みんながお金を欲しがっているから、たくさんお金を印刷しよう。政府はお金を作る財務省(当時は大蔵省)造幣局を持っているんだから、必要に応じてどんどんお金を作ってばらまけばいい」
というのが武蔵氏の>>476の主張の骨子なわけですが、あなたの経済感覚がズレている、というのはそういうところです。

「お手伝いさんを雇える家庭が戦後直後にもあった」
そりゃあったでしょう。ゼロであるはずがない。
でも、それが1000万分の1世帯では、国全体の経済活動を励起するだけの要因にはなりません。それこそ「ただの例外」です。
1000万が、どこまで数字がさがれば経済活動を励起する要因になりうるか。
世の中に仕事の種類は千や二千ではありませんが、とりあえず「仕事を2〜3種類やって、やっと一家3人が食べていける」ものだとしましょう。
そうすると、ひとつの貧しい家庭を支えるのには、稼ぎ手が一世帯で3つの仕事をしなければならない。
仕事をする、ということは、その人に賃金を払える人がいる、ということですよね。

先の「お手伝いさん」の話で行くと、「お手伝いさんを雇って、そのお手伝いさんの家計がなり立つのに必要な額の1/2〜1/3を支払える裕福な家庭が、日本に何世帯くらいあったのか?」
というのを説明できなければ、「そういう例もあるけど、その例ひとつをもって、全体を説明できないね」となってしまいます。
経済活動の場合は、
「需要(とそれに見合う支払い)が多ければ供給は儲かる」
「供給が需要を上回れば、支払いは安くなる」
「需要が支払える金額が安いとき、他に仕事が有れば供給者は他にいく」
「他に仕事がなければ供給者は安くても、支払が少しでもある需要に応えなければならなくなる」
ということだと思うんですが。

「裕福な家庭が人を雇える」
「裕福な家庭はゼロではなかった」
この二つを持って、「裕福な家に行けば、誰でも生活が出来る程度の賃金が得られた。裕福な家はそこかしこにあった」にはならないでしょうに(^^;)




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