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占領軍の性犯罪に被占領国はどう対処しましょうか

212ヤスツ </b><font color=#800000>(CnaUXqoo)</font><b>:2003/11/18(火) 16:09
>>211
> ・性病の罹患
> ・(売春する側が女性だった場合)事故としての妊娠

これについては同意見です。

> ・非合法組織との関りによる危険

これもですね。
ノミ屋(飲み屋でなく(^^;))や、ダフ屋がなぜ非合法組織との関わりを持つかと言われれば、「そういう行為は非合法(犯罪)だから」なわけですが、その意味では現状での売春も同様でしょう。
その危険を減じようと思うなら、「合法化すればよい」になりますね。そしてたぶんこう言われる可能性も高いわけですが>「じゃあ、ノミ屋とダフ屋も合法化すればいいのになぜそれを訴えないのか」>……合法の場外馬券売り場やチケット取扱業者はすでにいるから(笑)
と、脱線を戻します。

> ・世間の蔑視
> ・自分自身の精神的ダメ−ジ

最後の「自分自身の精神的ダメージ」については、「世間の蔑視」の中の、「そうした職業を蔑視する意識を持った世間と、同じ意識を売春婦自身が保っている場合」に、自責意識として起こるものと言えましょう。
世間と違う意識で売春を行うとしたら、自責意識はない、かもしれません。

売春に関してですが、「強制」によって売春を「させられる」というケースで、当人の意志(同意)がないままに行われたら、それは問題あると思いますよ。同意がなくて金が払われなかったらそれは強姦という犯罪なわけですし、金が払われても同意がなかったら、やはり問題はありそうです。
ただし「本人の同意があっての行為」ということであれば、「商行為の契約の成立」ということになるので、問題はないのでは、と考えています。
この「強制によるかどうか」「合意があるかどうか」の判断によって、売春と性犯罪は表裏一体になるのですが、「忌み嫌うあまりに、そのあたりを混同している人」が、このテーマの反対論者に多く見られます。

人間の半分は女性で、女性自身の自発的な意志(判断と合意)で行われる売春の存在を認めない(それがあった場合も、「社会がそうさせた」として当人の自発的判断を認めないという人権無視!(^^;))というのも、売春反対論といいながら「女性の性を利用する権利を、女性自身に認めない」という、割と前近代的な意識がちらほら垣間見える気がしますが(^^;)

また、「足りないから欠乏を埋めるための手段として売春をする」のだとして。
一連の「死か売春か」という選択を例えにとるとすると、「どの基準を超えたら、死ぬ、または「足りない」と考えるのか」は、人によって大きく異なるのでは?
「今日はおにぎりを3個食べられたうえに、タクアンまで付いた。実に満足だ」という人もいれば、
「今日はとうとうおにぎり3個しか食べられなかった。おかずはタクアンのみ。もう耐えられない」という人もいるわけです。
それまでの生活水準や生活に必要なものを「充足した」と認識するレベルみたいなものは、人によっても大きく異なります。

現代日本で援交をしている女の子の「売る理由」が、「携帯電話の通話料がン万円もかかってぇー、電話使えないと超死んじゃうっていうかー」だったりするあたりを見てもわかるように、「必要最低限」の基準というのは物質的選択肢の多い社会ほど高いところにあり、欠乏感は必要最低限が「高い」ところに設定されている社会ほど強く、より高額を必要とするが故に、貧乏な社会より富んだ社会のほうが「不足を埋めるための売春(売り側の供給の必要)」は多いのかもしれませんね。
とすると、物質的選択肢の多い社会での売買春は、「買春(需要)」より「売春(供給)」が多くなる確率/可能性が高いと言える、かもしれません。

話を戻すと、被占領国の国民が「物質的選択肢が元々多い社会」だった場合は、「売春をしてでもそれまでの生活水準を維持しよう」という供給側の事情から、売春婦が現れる可能性があります。
逆に被占領国の国民が「物質的選択肢があまりない社会」だった場合は、「高い生活水準を元々求めていないので、売春をしてまで不足を埋める必要がない」ということから、供給側が少なくなる可能性もあります。
とりあえず、この考えについては最終的な結論というより、「どちらの社会によるかによって供給側の事情は変わってくるかもしれない」という、要素の一つとしてお留め置き下さい。




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