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占領軍の性犯罪に被占領国はどう対処しましょうか

207ヤスツ </b><font color=#800000>(CnaUXqoo)</font><b>:2003/11/17(月) 01:25
>>204
>買酒豪法反対を唱える人たちには「あったみたい」では多分通じない

それですねー「過去にはあったみたい」では通じない、という(^^;)
まさにその通りの拒絶反応をしばしば受けることがあります。「今は違うだろ」みたいな。

日本は「キリスト教」という下敷きがないのに、キリスト教に基づいて成立した社会を「手本」として発達したという側面があります。
ですから、キリスト教徒であれば「今更言われるまでもない当たり前の道義」が、「なんでかわからないけどそういうものだ」年点定着している側面もあるのでは、と思われます<これは、私の興味の対象である様々な「宗教」を咀嚼した結果の感触、ということで。

>要約しますと、結婚制度と戸籍制度を根本から考えないと、合法化したって、偏見は無くならない。
>という意見

「結婚制度と戸籍制度(家父長制に基づく純潔主義が、娼婦の成立を阻害している)」という指摘だったのでは、と思いますがいかがでしょう?
実はこれについてはおもしろい現象があります。

くだんの武蔵氏の反応などがそうであったと思うのですが、
「家父長制(女が男の家に入る結婚制度)に反対している武蔵氏当人が、【愛ある結婚】を主張するがあまりに売春には反対する」という。
それでは、家父長制/結婚・戸籍制度を見直し、「嫡子が誰かはっきりしない、純血性のあやふやな制度」になると、武蔵氏が売春に反対する理由は薄れるはずなんですが、「愛」を理由に売春そのものには絶対に賛成しない。
嫡子をはっきりさせる家父長制に反対しているのに、嫡子がはっきりしなくなる売春には反対、という「根拠の不安定さ」を見るにつけ、武蔵氏の根の部分に対する「疑問」が氷解しないのです。

また、この話題は、下っていくと「じゃあ、愛って何?」という話にもなっていくのでは、と思われます。

>金完燮氏の娼婦論
反対と拒絶を受けた理由はいくつか考えられますが、「主婦(家庭内における女性の地位)が娼婦とイコールである」と断定してしまうと、韓国国内における主婦の立場がなくなってしまうからでは、と。(夫も、建前であっても主婦の立場は守らなければならないとゆう)
金完燮氏の評論に関しては、「過激すぎる」ということ、キリスト教徒人口の多い現代韓国において、「主婦が娼婦である」というのは、キリスト教の教義的に受け容れがたい、というのもあるのでは、と愚考します。

>売春と結婚の相違は、男性の遺伝子の継承の有無にある
それにはまったく同意します。
売春は、男性の遺伝子を継承する義務を負わない(そして、継承してはいけない)。
結婚は、男性の遺伝子を継承する義務を負う(そして、継承しなければいけない)。
売春の側から見て、男性の遺伝子を継承しないはずなのに、継承してしまう(妊娠してしまう)のは不本意だし、不幸でしかない。(負担になる)
結婚の側から見て、男性の遺伝子を継承することが結婚の理由である(子供を作ることが勤め)し、それと引き替えに「夫の妻」という地位や、「息子の母」という老後の地位を手に入れる。また、それらの地位を手に入れる付随事項として、「家事を取り仕切る」という役務もある。

結婚の側から見て、売春をするものが「自分の夫の遺伝子を継承してしまうこと」は、自分の地位や立場を奪う可能性を持つ(三國志の時代や戦国時代の本妻が側室に地位を追われるようなもんですな)。
だから、「本妻から見て、側室・妾に類する【売春婦】が、自分の夫の遺伝子を継承してしまう」ことは、非常によろしくない。(地位と財産の簒奪の可能性を、自分以外に作ってしまうから)
また、「遺伝子の継承というメリットに付随する義務としての家事労働を伴わないのに、遺伝子の継承だけでおいしいところを売春婦に持っていかれてはかなわない」という妬みも、「正妻」にはあるかもしれませんね。
それを後押しするのが売春非合法論者の心理だと思うんですが、その割に(純血性をとやかく言う割に)家父長制には賛成しない、というそのどっち付かずなところが納得いかないんですよ。




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