レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
戦争と性−進駐軍慰安婦より
-
>>833 大神さん
> それと中田さん、洛陽作戦では二師一旅団に第三戦車師団が作戦に参加
> しています。中国軍の被害は戦死約二万、負傷約三万、捕虜約一万五千です。
> 戦場掃除、捕獲武器の整理、捕虜の取扱、戦利品の管理、残敵掃蕩があり
> ます。ちなみに日本軍は戦死約1000、負傷約3000を出しています。
>
> とてもではないですが慰安所どころではないと思いますが如何でしょうか?
武漢(漢口)攻略戦では、日本軍戦死者約4500名、戦傷者14000名でした。洛陽作戦よりも四倍強の戦死者・戦傷者が出ています。そのような状況のなかで、漢口陥落よりも前に兵站準備のために先発していた一行は、慰安所設立の命令を受けています。
>>781
> それが参謀から命令されてと言うところですね。ラインスタッフ制で参謀にはそもそも
> 命令権はありません。
参謀にはそもそも命令権が無いと書かれているのですけど、ここでも参謀から慰安所設立の命令を受けています。
------------------------------------------------------------
昭和十三年七月下旬、四個師団を基幹とする第二軍は盧州付近に、五個師団を基幹とする第十一軍は黄梅、九江付近に、合わせて四十万の大軍がそれぞれ作戦を準備していた。これに対して中国軍は六十個師(ママ)八十万の兵力を擁し、支那事変を通じて最大兵力の会戦が開始されようとしていた。
八月二十二日、大本営は中支那派遣軍に対して、海軍と協同し漢口付近の要地を攻略占拠すべし、と下令した。九月下旬から約一カ月間、第二軍は大別山系、第十一軍は盧山山系で中国軍の頑強な抵抗にあい、苦戦を強いられ、加えてマラリア、腸炎、コレラなどの戦病が多発し、第二軍の患者数は全軍の半数にも達した。こうした困難はあったものの、第二軍の主力は十月二十一日に、胡宗南軍の本拠、京漢線上の要地信陽を攻略、別動隊は大別山を突破し、二十四日麻城を占領、武漢平野を南下した。
一方、第十一軍の佐野支隊、波田支隊は江上を進む海軍艦艇と協力して揚子江両岸を武漢に迫っていた。そして十月二十四日、佐野支隊が漢口北方三十キロの黄陂を占領するにおよんで、漢口の運命は決した。同夜から翌日にかけて、蒋介石はじめ中国国民政府要人は漢口を去った。
十月二十五日正午ごろ、佐野支隊は漢口北方四キロの黄土湖岸に到着、同四時半黄土湖を渡り、載家山トーチカ陣地を占領した。同日、大本営は「わが軍は二十五日十六時三十分、漢口の一角に突入せり」と発表した。
漢口陥落が切迫すると、第二軍は安慶兵站司令部の業務を停止し、漢口に前進を命じた。この命令によって池田(竜)部隊は漢口兵站司令部の開設を準備し、その設営のため木村惣三郎少佐以下将校二、下士官二、経理下士官一、軍医一、衛生兵二名が先発を命ぜられた。一行は十月二十五日夜、海軍滑走艇に搭乗し、翌早朝の出発に備えた。十月二十六日、木村少佐以下を乗せた滑走艇は、暁暗をついて安慶碼頭を出発、上流に進み漢口の桟橋に停止しそこから乗り込んだ。
昨夜、乗船したときに与えられた情報は、漢口の一角を占領したことだけで、日本軍はどの辺まで進出しているのか、敵状はどうなのか、一切わからない。今にも敵の銃火が火を噴くのではないか、頭上から手榴弾が降ってくるのではないかと、建物にくっつくようにして進んでいった。
三井洋行の近場で寝た翌早朝、木村少佐は中川中尉ほかを連れて偵察に出かけた。途中、佐野支隊の斥候にあい、特三区の金城銀行に案内され、そこで村中第十一軍先遣参謀に面接し以後の指示を受けた。このとき少佐は、慰安所設立の命令を受けている。
木村少佐は村中先遣参謀に会ってから帰隊するとすぐ、設営部員のうちの中川種雄中尉と森本富三軍曹を呼んだ。
「自分たちが先発して漢口に来たのは、本部が到着して業務が開始できるように準備設営するためであった。ところがさきほど参謀に会って、意外な指示を受けた。至急に単独宿舎と慰安所の開設準備をせよというのだ。われわれが安慶で経験したように、単独宿舎や慰安所が兵站業務なのはわかってはいるが、本部の来着を待ってそれから着手するような悠長なことでは困るらしい。君たち二人で、適当な家屋を探しに出かけてもらいたい。このような大都会だから、将校用も下士官用も相当に大きいものがいるだろう。慰安所は三百人くらいの女が入る広さのものが必要だそうだ。その他のことは君たちの常識の判断にまかせる。どちらも何カ所か候補を選んで報告してもらいたい。この町の通りは江漢路というが、この通りから東側は租界や外国権益があるからいけない。西側の中国人町で探してくれ」
長沢健一著『漢口慰安所』(図書出版社)より適宜引用
|
|
|
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板