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戦争と性−進駐軍慰安婦より
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強姦と慰安所を混同している訳ではありません。女性を拉致・連行した要因に日本軍の構造的特質があり、それを説明しておかなければ中国・フィリピンの事例を単なる現地軍の犯罪と見なしてお仕舞いになりそうだからです。
高級将校は、将校クラブで女を独占して囲っているケースもありました。一方、兵士は、安い給与で月一回の慰安所通いしかできませんでしたし、侵略軍に抵抗する地域では明日の命が保証されない状況の中に放り込まれていました。
しかも前線では、慰安所設営など出来ません。高度分散配置(今後、説明します)により、小部隊でしかも長期に駐屯せざるを得なかった中で、拉致・強姦などの性犯罪が多かったのは、日本軍の作戦そのものにも原因がありました。以下は中国での事例ですが、フィリピンの抗日ゲリラが強かった地区と類似した要素があります。
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日本兵の性犯罪の心理
それでは、日本兵になぜこのような性犯罪ができたのか、岩田さん(仮名)に聞いてみた。
第一は、日本軍の燼滅掃蕩作戦では、敵性地区(抗日根拠地またはゲリラ地区)の民衆までも燼滅、すなわち皆殺しの対象としたことである。敵性地区の女性は子どもを産むから、子どもは大きくなったら日本に抵抗するから、そして老人はどうせ先が短いのだから、殺してもかまわないといわれた。現に強姦して、抵抗されて殺害しても罰せられなかった。
一方、治安地区においては、日本兵は強姦しなかった。同地区は宣撫地区とも呼ばれ、日本軍の占領地で日本の支配の意図を正しく理解させて、人心を安定させる地区の意味を持ち、そこでは、憲兵が日本兵の陸軍刑法に違反する強姦行為も取り締まっていたからである。
第二は、部隊のなかに古年兵の特権、役得として強姦ができるという不文律が確立し、岩田さんの分隊では三年兵になるとほとんどが強姦をした。兵営でも「今日は何人やった」「二人やった」という会話が日常的に交わされていた。
将校の小隊長や中隊長は、強姦は陸軍刑法で禁止されているから、掃蕩作戦に出勤する前に口頭では「強姦をしてはいかん」と一応注意するが、実際は黙認していた。掃蕩作戦中、古年兵が女性を拉致してきて営舎に軟禁し、夜になると五、六人の兵隊で輪姦しても、小隊長は狸寝入りをして知らぬふりをしていた。
将校は強姦することはなかったが、そのかわり、慰安所に通うのは将校のほうが多かった。兵士が慰安所に行けるのは、給料からいってせいぜい一月に一度だった。岩田さんは戦地で八円八○銭の月給を支給されたが五円近くを天引き貯金として差し引かれ、手元に残るのは三円八○銭にしかすぎず、慰安所は一回で一円五○銭をとられた。だから兵士たちは、慰安所に行かなくても、掃蕩作戦に行けばただで強姦できると考えていた。ちなみに、当時月給は初年兵が八円八○銭、上等兵は一一円余、将校はだいたい一○○円以上だったという。
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