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戦争と性−進駐軍慰安婦より

505ヤッス:2004/04/06(火) 11:29
たぶん、中田は「自分が確かめたいことについては由来は重要でないと言い、
兵站云々については、いつのどこの部隊だ、と細かいことを聞いてくるのは
二重規範じゃないのか」と突っ込むかもしれない。突っ込まないかもしれない
けど、一応突っ込まれたときのために先に答えを出しとく。

「日本軍が略奪」の場合、ひとつの例を持って全体を説明するために引用され
ている。その例が、その他の全体を説明する規範になってしまうような場合、
「全軍がそうだった」「普遍的にその法則性や慣例が全軍に適用できる」もの
でなければならない。または、「全軍ではないにせよ、ほぼ大半がそうだった
と言える程度の複数の証左を示す事例」でなければならない。
が、「日本軍は兵站がなく現地調達のみで戦争を」というのは、「全軍がそう」
という説明を補強することにならない(すでに述べたように日本軍にも兵站は
あったし、略奪しなければならないほど飢えた戦場があったところには略奪
可能な対象などなかったし、略奪が可能なほど物資を持っている者がいる
戦場では略奪などしなくても「徴発」で物資調達は可能だったし、徴発は犯罪
ではなく、半島は日本の一地方自治体。
では、中田が言う「日本軍が全てそうだった」と言えるような戦場、時期、部隊
はどこなの? という話になる。

そもそもこの「日本軍は略奪」という引用は、「個人の犯罪か、軍の命令か」
という話を補強するものとして出てきたものだが、補強のための引用が不十分
だと、補強説の信頼性を問われることになる。今はそれを問われている。

「日本軍は物資が欠乏し」という話については、「輸送ルートが途絶して見捨て
られた南方の飢餓」を、「戦後、剰った物資(軍需物資も)をそのまま該当地域
の独立軍、反政府軍が無傷で引き継ぐことができた北方の潤沢」と混同して
説明しようとするものが多すぎる。
実際、「ガソリン」などの燃料が極端に足りなかったのは事実だが(それがア
メリカと戦争をせざるを得なくなった大きな原因だし、その状態で戦争を早め
に決着させるために当初は奇襲戦になったんだが)、少なくとも戦争の全て
が「現地調達すべし」という方針で成り立っていたら、戦争の遂行は不可能。
また、「内地の都市部の飢餓(特に戦後)」と「内地の農村部の潤沢」を混同し
たり、「大陸の引き上げ時の追いはぎ(特に半島)に身ぐるみ剥がされた極度
の物資過小」をそのまま「大陸の飢餓/物資欠乏」の混同したりという情報操作
(そうでなければ無知)がかなり多い。

中田がそういうものに引っかかっているとは思わないが、もしそういう「意図的に
複数の異なる場所、時代、状況の要素を混同している情報」を拠り所にしてい
るのだとすると、まずそうした根拠の整理が求められると思うがどーかな。




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