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在日朝鮮人の立場って?
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>>881
A−2について:
前のレスでも少し触れましたが、就労資格を持つ非永住外国人で1番多いのは、実は「定住者」と「日本人の配偶者等」でした。
>>881の「法務省入国管理局/外国人登録者統計について」によれば、「定住者」は243,451人(13.1%)、「日本人の配偶者等」は271,719人(14..7%)。合計で非永住者の30%近くを占めています。
この大部分が、90年の出入国管理法改正により、日本での定住と職種を問わない就労が認められた南米からの日系外国人で、日系二世については「日本人の配偶者等」、三世には「定住者」のビザが与えられます。
この二つのビザは他の就労ビザと違って「どんな仕事をしてもいいし、仕事も変わっていい」んですね。認識不足でした。
(よって彼等に関しては「雇用保険=失業保険」も必要ですし、カバーされてもいます。)
しかしこれら日系人就労者の実態は、日本語も話せず特種技能も持たないために、主に地方の工場で単純労働に従事している場合が多く、
しかも「請負業者」を介することが多いため、雇用も不安定で社会保障も充分ではない場合があるようです。
ご紹介の読売新聞の記事は、主に彼等の実態をルポしたものでしょう。
これについてよくまとまった報告書を見つけました。詳しいことはこれらを読んでみて下さい。
外国人雇用問題研究会報告書(厚生労働省)
http://www.mhlw.go.jp/topics/2002/07/tp0711-1.html
(研究ノート)外国人単純技能労働者の労働市場と事業所内労働力配置の展開(pdfファイル)
http://oohara.mt.tama.hosei.ac.jp/oz/515/515-2.pdf
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