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反・反戦派の方々へ
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え-、よく晴れたゴ−ルデンウイ−クにネットに向かってるのもネクラなんですが、時間のあるうち、ということで。
今更ですが、反・反戦派、まあ、戦争容認派、反戦懐疑派、いいかたはなんでもいいんですが、の方々の主張は、まとめるとこんなところでしょうか。
1・戦争に賛同するわけでも推進するわけでもないが、無くす手段が無い以上、容認せざるをえない。
2・だから、反戦運動は、無駄である。
3・人間は利益、利害で動くものだから、関係無い他者がいくら死のうが関係無い。
4・もし戦争になって、自分や家族が死んでも、その時は、仕方ない。
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>>ヤスツ氏
うーん、中葉氏が主張している事ってのは国際政治学では良く言われていることを
少なからず含んでいるんですよね。
ヤスツ氏も理解されているように、
>「世界」が、これまでの「国民と政府」というだけでなく、
>「NGO(非政府組織、またはニュアンス上は特定の組織に属さない多国籍組織)」を
>くわえたトリロジーで構成されていくだろうし、そうなりつつある
っていう部分については。
また、国際政治学においては、権力主体がなくともある種の法・秩序構造が自生的に
創造されることもよく論じられます(例:ゲーム理論のナッシュ均衡解、英国学派、グローバル・ガバナンス論、など)
それらを踏まえると、中葉氏の主張とは
「これまでの『国家主導』の国際秩序ではなく、『多様な主体が参加する』国際秩序がこれから産まれるだろうしそうあるべきでもある」
というものじゃないでしょうか?
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そういう理解をした上で、中葉氏の主張の問題点を僕が挙げるとすれば、
まず第一に、
「そういう自生的秩序が創出されるまでには、無数の紛争を経なければならない」ということ。
こういう自生的秩序の例としては、「ネット上のマナー」などが分かり易いですが、
ネット上のマナーも、現行上のものになるまでには無数のぶつかり合いがなければならなかったですし、
またそういうマナーがこれから変化する可能性もない訳ではないですよね?
そうであれば、その様な自生的な秩序が創出されるとしても、それが現行の秩序に対して「紛争を起こす可能性が低い」
とも言えないし、また「現行秩序に対して安定している」とも言えない訳です。
特に「ある秩序」から「別の秩序」への移行を予想しているような場合においては。
よって未来に希望を持つことは大切ですし、その様な理想に向かい現在を変革しようとする努力も大切ですが、
「未来は現在よりも優れている(平和的である)」とは誰に断言できない訳です。
次に第二に
「そもそもの問題提起である>>562のような「裁判形式」での法執行については、「権力機関」の存在は不可欠」
であることを中葉氏はすっかり忘れている、という事です。
これも上での「ネット上のマナー」に対比しますと良く判りますよね。
ネット上のマナーを強制あるいは担保しようとすれば、それは二通りの手段しかない訳です。
一つは「自己執行」、例えば掲示板上での説得・アクセス制限などの手段がありますよね。
このような手段のみに依存するとすれば、「ネット上のマナー」はその実効性においては
いわゆる「法律」よりも、甚だ欠けるものにしかならないことは明らかです。
そしてもう一つの手段としては「外部機関による強制」、つまりはネット世界外の存在である
現実の裁判所に訴えることです。
この場合、確かに実効性は上がるでしょうが、結局の所それは外部世界を関与させているのであり、
「一つの閉鎖世界における自生的秩序」という観点からは破綻していると言えるでしょう。
これをそもそもの問題提起である「戦勝国に対する戦時国際法の適用」という観点から評価しますと、
「戦勝国に対して国際法を「自己執行」できる敗戦国って存在するの?」
「世界最強国に対して国際法を強制できるものって存在するの?
よしんば存在するとして、そういう無理矢理な強制って新たな戦争原因になるんじゃない?」
っていう批判は免れないでしょうね。
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