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149ヤスツ:2003/02/14(金) 16:17
うろちいさんの主張は、

「民主主義の決定には従わなくてもよい(許される)場合がある」
というものと理解しています。

「常に従わない」ではなく、
「場合によっては従わなくてもよい」「(従うことが法の遵守と多数決への従属であるにもかかわらず)従わないことは違法にならない」
という考え方です。

「従わない意志を持つことが是か非か」ということだけを問うなら、「従わない意志を心の中に大切にしまっておくなら是である」と思います。
が、「従わない意志に基づき、従わないという判断を決めてそれを実行する場合」は、「従うべき」という多数意見に対する叛乱になります。
すでにのべたように、ここで民主主義的な抵抗を試みるなら、「賛同意見/票田の拡大で、多数決で勝つ」です。
が、うろちいさんは、「賛同意見を拡大せず、票田も拡大せず、多数決にも従わず、個人の意見は個人の基準に照らし合わせて個人において正しい」を繰り返されるのみです。

うろちいさんは、「常に従わないではなく、従う決定もある」としていることから、その他の案件でその他の多数意見と意見を同じくすることで、その社会秩序から恩恵を受けていることは明らかです。
が、「特定の案件で自分個人に不利益なので、それには従わない」「従わないが、それは自分が正しいからで、従わないことに伴うペナルティを受けなくてもよい」とお考えなら、それは身勝手なのでは。

私は、「場合によっては従わない」という主張には賛成しかねますが、心情として理解できます。
が、「従わないことが許される(=リスク・ペナルティを負わない)」とする考えであるならば、おかしいと思います。
逆に「リスク・ペナルティを課されることを前提に、場合によっては従わない」ということであるなら、その考えも理解できます。


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