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117ヤスツ:2003/01/30(木) 02:20
>>115
「軍隊に下る命令が民主主義の秩序の上に成り立っているかどうか」

ですが、「どこの軍隊」にもよるでしょう。
民主主義ではない国の軍隊はもちろん含まれませんから。

ですから最初の設問が「民主主義の国の軍隊に」という定義であるなら、シヴィリアン・コントロールが正常に機能している(民主主義に則って軍隊の設置が容認(もしくは否定されない)されており、民主主義に則って選ばれた代表者にその最終的な指揮権限が委ねられている。またそれが法律によって条文化されている)のであるならば、その「民主主義の軍隊」も、その軍隊に下る命令(命令権者の立場)も、民主主義の秩序の上に成り立っていることは疑いようがないと思います。

むしろ問題なのは、「民主主義ではない国の軍隊」が、「民主主義ではない決定(独裁とか)に基づいて交戦を仕掛けてきた場合」は、民主主義の軍隊はどのようにそれに対応することができるか?では?

「気の毒なのは独裁者に逆らうことのできない命令をさせられている、その国の軍人たちである」
「だから、民主主義の軍隊は、独裁者の気の毒な犠牲者を傷つけることは許されない」

どうも、このような理論がまかり通っているのではないか? と訝しく思うことがありますが、いかがでしょうか。


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