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フトマニ数列群と神聖比例アルゴリズム
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:
千々松 健
:2013/07/22(月) 13:02:00
映画「アレクサンドリア(原題はAGORA)」に登場した数学者テオンに「3は出てこなかったのか?」という不思議なセリフがありました。
それと、故首藤氏がレオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」に数学的な意味を見つけようとしたコトを重ねてみましょう。
【-363,-120,-39,-12,-3,0,1,2,5,14,41,122,365】Tn=T(n-1)+3^(n-1) nが正数、n0=1の場合 <漸化式としての一般化>
この数列はフィボナッチス数列様と3の乗数の組み合わせによるものです。「テオンの数列」と取り敢えず呼びましょう。
1を中心にして左右に6項が並んでいますが、キリストと12人弟子に該当させるというのが首藤氏の考えでした。1の上に鏡を置き左右の数を足すと全てが2になります。
ダ・ヴィンチが自身の絵画を「数学者」にこそ観てほしいと願っていたコトの意味は、実はこのあたりにあったのかもしれんませんね。
“ダ・ビンチコード”はフィボナッチ数列だけではなく、テオンの数列をも含めて考えた方がよいでしょう。何しろ、テオンの数列を(mod 9)で処理すると【0,1,2,3,5】のフィボナッチ数列に帰着するからです。
http://homepage2.nifty.com/thinking-way-8W1H/theon.pdf
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