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情報を発信することの価値

8藤原肇:2009/12/24(木) 01:47:29
アメリカに住んでいたときに毎月読んでいたのは、25年前に正慶さんと対談して以来送ってきていた『ニューリーダー』と、定期購読していた『フォーサイト』と数年間購読した『選択』であり、『文芸春秋』は「蓋棺禄」と「赤坂太郎」の記事を読むために、ロスの本屋で月遅れの特売で断続的に買ったのと、「一行記事」を読むために買った『噂の真相』くらいのものでした。それに『財界にっぽん』はほぼ毎月のように記事が出ていたし、1980年代から1990年代にかけての『世界週報』を見ていました。
だから、引越し前に蔵書を整理したときに5000冊くらいの雑誌を捨てたが、30年分くらいの『文芸春秋』を廃棄処分したときには、鉄製のコンテナー一杯の分量だったので、1トンか2トンの雑誌を捨てたことになります。その時に捨てるのが惜しいと感じたのが『フォーサイト』だったので、寄稿した記事が『フォーサイト』の編集長から断られ、特に「テーマに興味なし」と言われて落胆したわけで、「フォーサイトでもか」と思わず愕然とした次第です。離日直前のその後になって、『フォーサイト』が休刊になると知り成程と感じました。
情報革命の動きに取り残されている現状と、編集長の問題意識のレベルが低下して批判精神を失い、人材枯渇が目立つ日本の紙のメディアが没落するのは、やむをえない事だと痛感したが、そんなテーマが『ニューリーダー』の次号で将基面さんとの対談で、取り上げているというのも因縁といえそうです。


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