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教養(リベラルアーツ)と場創り(共創)に向けて
174
:
尾崎清之輔
:2008/02/03(日) 01:36:28
(No.173の続きです)
この即興劇モデルにおいては、日々に起こる様々なドラマ(出来事)に対して、自らが主体的即興的に進行させていくことが重要であり、これが延いては社会の健康な状態に繋がることを意味しております。
また、主体的即興的に進行させていくにあたり、自らがより良い未来へ向かって通るべき道を自己決定することを、清水さんは「自己ナビゲーション」と呼んでおられますが、これを更に『社会的な即興劇の場合でも、舞台の上のさまざまな状況を勘案して、役者が即興的に自分の行動のシナリオを決めることが自己ナビゲーションである。』と、広義の意味として用いることで、自己ナビゲーションが上手く出来ない理由を以下の3種類に分類されております。
1.舞台の上に自分の現在の状態をうまく位置づけられない。
2.最初に設定した目標の位置が誤っている。
3.自分の位置と目標との位置との間の空間が複雑であるために、なかなか目標に近づけない。
このうち3については、清水先生や藤井先生も仰せの通り、焦らず、諦めず、時間をかけて知恵を働かせ、勝てると思ったときに全力を尽くし、そして「継続は力なり」ということを信じていくことで、いずれは必ず目標へ到達することができますので、即興劇が進行しない閉塞的な状況へ陥ってしまうといったことはございません。
このあたりにも、先に申し上げた藤井先生の仰っておられる『大局観』を持つという、ものごとを鳥瞰することの重要性があり、自らがこうありたいという明確なイメージ創り(目標)を行いつつも、現在の自分の位置、すなわち真実はイメージでなく実体そのものであるとことを客観的に冷徹に見詰めて手探りで進み、たとえ間違ったとしても失敗したとしても、そしたらそれらの失敗から学んだり、単に道を引き返したりすればいいくらいの大らかさや心の余裕を常に持ち続けていけば良いだけのことであると思います。
(この項、更に続く)
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