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教養(リベラルアーツ)と場創り(共創)に向けて

156尾崎清之輔:2008/01/26(土) 02:24:23
(No.155の続きです)

そして、藤井先生は新たなる時代に対し、『大局観』を持って歩んでいくことの重要性を、以下の通りズバリと語っております。

◆大局観とは、情勢判断である。終わりつつ始まる時代に悲観論と楽観論が出てくるのは、新しい時代への不安が人びとの心の中にあるからだ。従来の経験論でものごとが測れない時代になってきたのである。それは、高度経済成長時代の明るい舗装道路を走っていたクルマがいきなり夜中に舗装されていないガタガタ道を走るようなものである。
 そこまで行ったら舗装道路にたどりつけるかどうか、わからない。道がこの先、途切れているかも知れない。明かりを点けて、確認しながら走りたいと思う。この明かりが悲観論であり、楽観論なのだ。しかし、真実は明かり(イメージ)でなはい。もの(実体)そのものである。こういう時代は手探りで行くしかない。大局観があれば、手探りでも怖くない、間違ったら、道を引き返せばいい。ものごとを鳥瞰していれば、それができる。


この『大局観』を持った人生を歩んでいくためには、バランスをとることが大事であると藤井先生は仰っており、その過程においては、お茶を飲む、食事をする、マッサージをする、散歩をする、お酒を飲む、などといったアイドリング時間を持つことが必要ということになり、『人生は効率ではない。非効率な遊びをすることで、バランスが自然ととれてくる』ことになると仰っておられます。
これは、過日ご紹介させて頂いた、太田朋さんのイラスト&メッセージのひとつ『明日の船でもよいのです』にも繋がると考えます。


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