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教養(リベラルアーツ)と場創り(共創)に向けて

140尾崎清之輔:2008/01/18(金) 01:37:53
『場』の概念と『空気』の概念が全く違うことは明らかであると思いますが、意味論(セマンティックス)が正しく成立していない私の住む日本においては、『場創り』の基本中の基本であるコミュニケーションがなかなか取り辛いこともあって、『共創』へ至るまでの道程には、相応の覚悟を決めてかからねばならないと思いつつ、日々を過ごしております。

もちろん、私自身、『意味論』の修得までには、まだまだ相当の努力と時間を必要とすることは確かであり、懸命に取り組んでいくことで、いずれは身に付けたという実感を覚えたい存在の一つであると思っております。

先にご紹介した藤原博士と小室博士の対談においては、意味論について藤原博士から、

◆言葉がある特定の意味をどうやって獲得し、他の言葉とどんな関連を持ち機能するかを理解して、コミュニケーションをする場合に、ある言葉がどんな枠組みで定義され、どんな概念を含んでいるかを知ること

と明解に述べられており、この答えとも申すべき内容に対する認識が、『場』の形成に至ることができるのか、それとも『空気』となってしまうかの重要な岐路と考えております。

(この項、続く)


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