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教養(リベラルアーツ)と場創り(共創)に向けて
104
:
鈴木次郎
:2008/01/03(木) 22:15:40
尾崎さん、早い(!)ですね。ありがとうございます。#100の中の⑥ですが、私の貧困な想像ですが、ここで言う Schwert / Swordの言葉の使われ方ですが、悲惨な戦争を戦うのも刀であり、ある人を平民から貴族に列する際にも、英国女王の叙勲の例に漏れず、刀を肩に振り下ろすことでナイトの称号を与えますよね。また#102ですが、これは、キリスト教の教義に異を唱えている、という見方ができるのではないか、と思っています。97のtyrantとは、ストレートに訳すと 暴君、とでもなりましょうが、人間の精神を教義を通じてがんじがらめに縛る 暴君的思想、教義、教化、とも捉えることができそうです。そして、勝手な意訳を更に許して頂くならば、99と100なんかは個人的には笑ってしまいます。例えば思い出すのは、フランスが誇る大宰相・外交官タレイランは、オータンの大司教でもあったのですが、実はとんでも無いことに(詳細は忘れました)聖職者として必要であったある種の手続きを踏んでおらず、その死の床にあって、告解をし、署名をするかどうかが、キリスト教徒として生を全うし、天国に行けるか否かを決める、少なくとも残された、生き残った関係者にとっては大変重大な問題でした。ダフ・クーパーの伝記は、このタレイラン(らしい?)最後の騒動の詳細をレポートしていますが、99と100は、そんなキリスト教の滑稽な様子をちゃかしているようにも思えます。そして極めつけは、すべての罪人に恩赦を与え(103)、しかも、実は地獄なんてないのさ!(104)と宣言するあたりです。
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