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【噴き出し】あぁもうとまらない2【自己完結】
190
:
名無しさん
:2008/02/25(月) 21:42:57
幼少時の記憶はほとんどない。
大学3年あたりから、ぽつぽつと記憶が増えている。
結婚して、子供が出来てからは、割と繋がっている。
子供の時の記憶。
熱を出して寝込んでいた。
全身の痛みの中、天井の木目をぼんやり眺めながら、
なんとなくもう死ぬんだろうなあと思った。
隣の部屋では、家族が食事をしていた。
豚汁の甘い香り。
母が様子を見に来た。病院に連れて行きたいという母に、祖母は
「死ぬかもしれん者に金を掛けるのはムダだ」といった。
次の記憶は病院のベッドだった。
母がおぶって連れて行ったらしい。数時間遅れてたら、死んでたらしい。
私は、耳が、ほとんど聞こえない。
熱のせいでこうなったらしい。
母が土下座してる。
その母を祖母がけりつけている。
父は「母さんもう許してやってよ」と口だけでとめている。
弟のミルク代をよこせ、それでウナギを食べに行く、と祖母が言った。
それを母がとめたのが気に入らなかったらしい。
祖母が死んだとき、笑った。
許してやれ、仲良くしろ、と知らない親父に説教され、コップの水を掛けた。
どれも、そのときの自分の年齢が分からない。いつのはなしだろう。
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