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84：学籍番号774：2016/04/14(木) 19:37:02: 熊野大社で「御櫛祭」

素戔嗚尊を祭る松江市の熊野大社で、神話にちなんだ春の大祭、「御櫛祭」が行われました。
松江市八雲町の熊野大社は奈良時代に編さんされた「出雲国風土記」にも登場する神社で、本殿に素戔嗚尊を祭っています。
１３日は素戔嗚尊が八岐大蛇を退治した際、のちの妻となる稲田姫に結納としてくしを贈ったという神話にちなんだ春の大祭、「御櫛祭」が行われ、神職が本殿でくしやコメなどを供えたあと、祝詞をあげました。
そして境内にある、稲田姫を祭っている稲田神社にも同じくしをささげたうえで、みこ姿の小学生と中学生、あわせて８人が舞を奉納しました。
また、素戔嗚尊が住民にコメ作りを教えたという言い伝えにちなむ「御田植神事」も行われ、地元の中学生たちが苗に見立てた松葉を境内に植え、１年の豊作を祈りました。
熊野大社によりますと、１３日は観光客などおよそ６００人が訪れたということです。
04月13日　17時46分

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