【news+】ニュース速報スレ【全般】★11 - 1444657809

83：学籍番号774：2016/04/14(木) 19:34:57: ３４００万円脱税の罪在宅起訴 04月13日　21時41分

道東の釧路町で福祉サービスを提供する会社の社長がおよそ３４００万円を脱税したとして、法人税法違反の罪で在宅起訴しました。
在宅起訴されたのは、釧路町の福祉サービス会社「ピッチ＆パッチ」の社長、山口晋二被告（５６歳）です。
起訴状によりますと、山口社長は平成２３年度から２６年度までの４年間、架空の役員報酬などを計上して合わせておよそ１億３０００万円の所得を隠し、およそ３４００万円を脱税したとして、法人税法違反の罪に問われています。
釧路地方検察庁は国税局から告発を受けて捜査を進めていました。
ＮＨＫの取材に対して山口社長は「脱税の意識はなかったが結果的に法律を犯し反省している。すでに修正申告に応じて一部、支払いも始めている。今後も捜査に協力していく」と話しています。

廃止鉄路の代替バスいまは
04月13日　20時56分

廃止鉄路の代替バスいまは

道内では昭和６０年代以降、各地で鉄道路線の廃止が相次いでいますが、代わって地域住民の足となってきたのが「路線バス」です。
しかし過疎化が進む中、ほとんどの路線が赤字で維持することが難しくなっています。
宗谷地方で現状を取材しました。
宗谷地方のオホーツク海に面した国道を走る路線バス「天北宗谷岬線」は、稚内市から猿払村、浜頓別町、中頓別町を通って音威子府村までおよそ１７０キロを結んでいます。
この区間はかつてＪＲ天北線が走っていましたが、沿線で過疎化が進み、平成元年に廃止されました。
代わりの交通機関として誕生したのが、この「天北宗谷岬線」です。
学校や病院に通う高校生やお年寄りを中心に利用されてきましたが、当初から赤字のため沿線の自治体が毎年、基金を切り崩して穴埋めしてきました。
「このままでは基金が底をついてしまう」と危機感を抱いた沿線の自治体は３年前、新たに会議を設置してバス路線を抜本的に見直すための話し合いを始めました。
その後、２年間かけて話し合いを重ね、去年３月ようやく結論が出ました。
１７０キロの区間のうち、比較的利用者の少ない中頓別町から音威子府村までの４７キロの区間でバスの運行をやめ、代わりに事前に予約した客を運ぶ「乗り合いタクシー」を走らせるというものでした。
１０人乗りのワゴン車を使い、余裕を持って座れるよう最大で６人の乗車を想定しました。
タクシーに切り替えることで、沿線自治体の年間の負担額はいまのおよそ８６００万円から３００万円ほど減ることが見込まれました。
ところがここで予想外のデータが出てきました。
いまの路線バスの利用状況を詳しく調べた結果、冬になると利用者が増えることがわかったのです。
タクシーに切り替えた場合の想定を上回る７人以上が乗っている日が１２月は１７日、１月は２２日もありました。
高齢者が多いこの地域では、夏場は自分で車を運転しても冬の間はバスを利用するという人が多いのです。
利用者が増える冬に対応するには多くのタクシーを走らせなければなりません。
そうなると自治体の負担額はいまより増えてしまいます。
結局、この地域ではタクシーへの切り替えをあきらめ、当面バスの運行を続けることを決めました。
赤字に苦しむ宗谷地方のバス路線。
高齢化の影響が想定を超えて広がる中、解決の糸口を見いだせずにいます。

新１年生が学校探検 04月14日　07時16分

空知の新十津川町の小学校で１３日、この春入学した１年生が校舎の中を見て回る学校探検を行いました。
新十津川小学校ではこの春、５４人の１年生が入学し、１組、２組の２つのクラスで学校生活をスタートさせました。
学校探検は、教室以外の場所を覚えてもらおうと行われました。
このうち２組の児童ははじめに体育館に入り２年生の縄跳びの授業を見学しました。
階段を上って向かった図書室では本の借り方などについて教えてもらいさっそく気に入った本を手にとり読んでいました。
また６年生の教室も訪れて社会科の授業を受ける上級生の姿を見学したあと、最後に訪れた理科室では、棚の上に並んだ水槽の中の魚をじっと見詰める子や人体模型に思わず尻込みする子もいました。
学校探検を終えた子どもたちは「水槽の中を泳ぐ魚がいた理科室がおもしろかった」などと話していました。