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【news+】ニュース速報スレ【全般】★11

4学籍番号774:2015/10/12(月) 22:57:01

堤防決壊 濁流には耐えたが・・・ あの“白い家”に帰りたい

TBS系(JNN) 10月9日(金)17時40分配信
 鬼怒川の堤防が決壊し、大きな被害が出た関東・東北豪雨から10日で1か月です。被災した方々の中には、自宅に戻りたくても戻れない人たちが大勢います。濁流の中、奇跡的に流されなかったあの「白い家」の家族を取材しました。

 乾燥した大量の土砂が砂ぼこりとなって舞う現場。完成したばかりの仮堤防を横目に歩く中澤和弘さん(44)。

 「1か月たっても何も進まないというところが不思議でしょうがない」(中澤和弘さん)

 放置されたままのがれきと水たまりの先にあるのは、濁流に耐えたあの「白い家」です。先月10日、茨城県常総市で鬼怒川の堤防が決壊。そのわずか300メートル東に取り残された人たちがいました。

 中澤さんの妻と長男・長女は、あの「白い家」からヘリで救助されました。あの日から、10日で1か月。

 「本当に家が強かったので良かった。車が突進してきても大丈夫だったので。車のほうが壊れちゃって」(中澤和弘さん)

 中澤さんの家は、基礎の杭を地中深く打ち込んでいたため流されませんでした。しかし・・・。

 「下は土が全然無いです」(中澤和弘さん)

 基礎の土が深く削られたため、補修工事をしないと危険な状態だと言います。工事をしようにも周辺の道路の整備などが全く進みません。粗大ごみが運び込まれる市内のごみ集積所。

 「こちらのごみ集積所では、冷蔵庫や電気ストーブなどの家電製品のほか、使えなくなってしまった車も置かれています」(記者)

 しかし・・・。

 「テレビですよね、冷蔵庫と」(中澤和弘さん)

 道路がないため、泥水につかってだめになった中澤さんの家財道具は運び出せません。

 「子どもたちはこっちに来ると泣いてしまう。やはり思い出がある品なので。あまり連れてはこられない感じです」(中澤和弘さん)

 中澤さんの家族は2週間ほど前から、隣接するつくば市でアパートを借りて生活をしています。家族と話すことは・・・。

 「どれだけ進んだのかなというのを話している。親として何も進んでないというのもなかなか言いづらくて、ちょっとずつ進んでいるよと」(中澤和弘さん)

 今回の関東・東北豪雨では、常総市を中心に茨城県でおよそ4000棟が全半壊、いまもおよそ430人が避難所生活をしています。市役所に届けられる水害で流されたもの。中には家族の写真も。中澤さんも倉庫を流され、家族の思い出の品々が見つからないといいます。

 「長男のランドセルぐらい見つけたいなと」(中澤和弘さん)

 いま、中澤さんが願っていることはただ一つ。

 「普通にここから子どもたちが自転車で行ったり、日常の生活、それさえできれば別に何も望んでいない」(中澤和弘さん)

 中澤さんが再びこの白い家で家族と生活を始められるのは、いつになるのでしょうか。(09日15:46).
最終更新:10月10日(土)0時19分


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