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【news+】ニュース速報スレ【全般】★11

112学籍番号774:2016/12/19(月) 11:15:45
<元カシオペアの向谷さん>軽量型ホームドアを考案
毎日新聞 12/18(日) 10:30配信
新型のホームドア(左奥)を開発した向谷実さん=東京都品川区で、根岸基弘撮影


 人気フュージョングループ「カシオペア」の元メンバーで音楽プロデューサーの向谷(むかいや)実さん(60)は、従来より軽量化された新型のホームドアを考案した。信号メーカー大手「日本信号」(東京都千代田区)が今年度内の製品化を目指している。筑肥線(福岡・姪浜(めいのはま)-佐賀・伊万里)の一部でホームドア導入を計画しているJR九州が、候補の一つとして検討しているという。

 向谷さんは1985年、個人の音楽活動のための会社「音楽館」(東京都品川区)を設立。鉄道好きが高じてパソコン向け鉄道ゲームを作ったのが契機となり、現在では運転士養成用のシミュレーターの開発が同社の主要事業となっている。

 向谷さんが新型ホームドアのアイデアを思いついたのは昨年の春ごろ、JR九州の青柳俊彦社長と雑談をしていた時だった。「ホームドアはあんなに重いものでないといけないのか」という青柳社長の言葉を聞きながら、何気なく自分の両手の指を交互に組むようにした時、複数の棒をスライドさせる形状を思いついた。

 ホームドアは重量によって、ホームの補強工事が必要になり、コスト面も普及のネックになっている。日本信号によると、アイデアをもとに開発した試作機の重量は、車両のドア1カ所分で約250キロと、従来の一般的なタイプ(約400キロ)の6割程度。同社の南順一部長は「機器も設置工事も従来の3分の2程度の費用に抑えられるのではないか。さまざまなタイプがあれば、鉄道各社もコスト面などを考え、駅ごとの使い分けもできる」と話す。

 向谷さんは、考案にあたって意見を聞いた視覚障害者の言葉が胸に残っているという。「自分たちの存在で迷惑をかけるのが怖くて、駅に行きづらい」。視覚障害者が身の危険だけではない不安を抱えていることを思い知らされた。

 国は1日10万人以上が利用する駅で優先的にホームドアを整備するよう鉄道各社に求めているが、向谷さんは更なる普及を訴える。「乗降客数だけでは判断できない部分もある。例えば、特急電車が猛スピードで通過する駅にも危険はある」【曽田拓】
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最終更新:12/18(日) 18:12


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