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【news+】ニュース速報スレ【全般】★9

983名無し松江城主:2012/03/25(日) 09:49:33

―本書でもふれられている、相手に好かれる話し方というのは、話す人の社会的地位によっても変わってくるものなのでしょうか?

和田「同じです。目上の人にはへりくだって、部下には偉そうに接するというのは決して好かれる話し方ではないですよね。素敵な話し方をする方は、誰とでも分け隔てなく接します。『同じ人間なんだから』という感覚が強いのではないでしょうか。
でもこれは難しいことで、例えばここに稲盛和夫さんがいたらやっぱり話し方は変わってしまうと思うんですよ。どうしても権威や名前で人を見てしまう。そのことわかったうえで、分け隔てなく人と接することを心がけておくことは大事なことだと思います」

―本書の3章で触れている「人に嫌われているクセ」の箇所は、心当たりのある方も多いと思います。もし職場の同僚にこういったクセのある人がいたとしたら、和田さんはどういった行動を取りますか?

和田「相手の器を見て判断します。でも、どうしても指摘しないといけないと思ったら、その人とのご縁が切れるかもしれないという覚悟を決めて言いますね。組織にいると、指摘せざるを得ない場面もあります。こういうことの注意の仕方はすごく難しくて、プライドの高い人に対しては、その人の横で別の人に向かって注意したり、他の人のこととしてミーティングの中でそれとなく指摘したりしています」

―「人に好かれる話し方」には語彙力も大事になってくるかと思いますが、和田さんは語彙力を鍛えるためにどんなことをされていますか?

和田「私は小説とか、物語をできる限り読むようにしています。語彙にも種類があって、『表現』の語彙か『情報』の語彙かに大別できるかと思います。話し方を身につけるための語彙で大事なのは表現に関わる言葉なので、新聞等で得られる『情報』の語彙よりも物語を読むことで得られる『表現』の語彙を重視しています。でも両方バランスよく、というのが理想ですね」




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