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【news+】ニュース速報スレ【全般】★9

979名無し松江城主:2012/03/25(日) 09:45:36
―実際の現場の声を聴いて、問題意識を持ってまとめたということですね。

「そうです。悩む方々に少しでもヒントになればいいな、と。もちろん話していて、上司が悪い、会社が悪い路線に走っていく方も中にはいらっしゃいます。でも、そういう方は自分の力でなんとかしていこうという感じではありません。一方、やる気があって悩んでいる方々は、実は悩みが深いんですよね。なんとかしていきたいんだけど、どうしたらいいのか分からない。研修会場で出会う方は、そういう風に悩まれている人の方が多いと思います」

―最近、上司が部下とどう接するかということを書いた本が多いと思うんですね。つまり、それは上司とはどういう存在かということが問われているんだと思います。でも、本書は「部下とはどうあるべきか」ということに言及していますよね。

「そうです。言いたいことはそれなんですよね」

―それは面白かったです。現代は「先生―生徒」ですとか、「親―子ども」ですとか、そういう縦の関係がフラットになっている。そういったところで、「上司とはどうあるべきか」というのが問われてきているのですが、でも逆に「部下」ってなんだろうということはあまり問われない。私自身は「部下とはどういう存在か」という部分も問われなきゃいけないと思うのですが、その点についてお考えですか?

「おっしゃる通りです。今、上司としても環境の移り変わりが激しい時代で、前提のないようなことばかりが起こっていますよね。100年に1度(の金融危機)と言われていますけど、誰もどうしたらいいのか分からない状態になっていて、その中で『なんとかしろ』と、生き残っていくために結果を出すことが求められている。そういう状況の中で、上司として、マネージャーとして、『上司とはどうあるべきか』を真底問われだしているのは事実です。
でも、その中で上司も『あれもやらなきゃいけない』とか、『本当はこういうことやっていくべきなんだろうけど』とか、迷いとか悩みもたくさん抱えてくるんですよね。だから、よく上司は『多重債務者』という言い方をされますが、そういう中で、上司としてどうあるべきかと指針を探しているのが、今の上司の状態です。
で、部下の方ですが、そうした上司の仕事を受け取る部下が部下らしくといいますか、新しい部下像といいますかね。上司と一緒に仕事をするチームがあって、部下はそのチームの頼りになるプレーヤー、つまりメンバーとしての部下と。そうした動きができるかという部分が重要になってきているんです。
上司がやることが山積みになっている中で、例えば部下の方から提案してくれたりとか、言いたいことがあると出てきてくれたりすると、その糸口がつかみやすいですよね。管理職の方々ともよく話す機会があるのですが、やはり(部下に対して)遠慮しているところは非常にありますね。『もっと細かく相談に乗らないといけないんだけど…』と、そういう風にも思っています。だからこそ、部下の方から申し出てくれると、話が入りやすいんですよね。」

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 この続きはオンラインブックガイド「新刊JP」内「新刊JP FEATURING「言いたいことが伝わる話し方のコツ」にて掲載中。門脇氏が考える理想の部下像や、上司と部下の関係、読者へのメッセージなどが語られており、悩めるビジネスパーソンは是非読んで欲しい。




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