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【news+】ニュース速報スレ【全般】★9

771名無し長右衛門:2012/01/21(土) 22:33:50
察がこっそり狙う、自転車反則金制度導入のシナリオ
週プレNEWS 2011年12月2日(金)12時32分配信

 クルマのような反則金制度がなく、最悪の場合は“赤キップ(=罰金)”という重すぎる十字架を背負わされる自転車。12月1日には京都府警が、ノーブレーキピスト(ブレーキを取った競技用自転車)を運転していた男性ら5人に赤キップを交付した。

 近年、自転車への取締りが強化されるなか、そこには警察のあるもくろみがあるように思えてならない。

     *     *     *

■右往左往する自転車の位置づけ

「自転車は結局、車道と歩道、どっちを走ればいいの?」

 10月25日、警察庁は「自転車は『車両』であることを徹底させる」「自転車の通行が許されていた一部の歩道のうち、幅3m未満の歩道の通行は原則認めない」などを内容とする、自転車に関する総合対策を新たに打ち出した。

 自転車は車道通行が原則なのだが、自転車通行可の道路標識がある場合などには歩道通行が許されてきた。それを、今回、あらためて「自転車は原則車道を走るもの」としたのだ。とはいえ、歩道通行ができる例外規定もあり、自転車利用者が戸惑うのは無理もない。交通問題に詳しい高山俊吉弁護士が指摘する。

「警察はこれまで自転車は歩道を走るものという流れをつくってきました。今回は逆に歩道から車道へというのですから、市民が混乱するのも当然です。そもそも、道路交通行政上、長年にわたって自転車の位置づけをあいまいにしてきたことが大きな問題です」

 自転車は道路交通法で「軽車両」と規定されているが、運転免許制度もなく、道交法の知識がなくても、誰でも自由に乗れる便利な乗り物。なのに、いきなりクルマと同じ車道を走れというのだ。

 しかも、交通違反の自転車に対しては指導・取締りを強化するという。違反自転車には「指導警告票」を交付。指導警告に従わない悪質な自転車、あるいは、ブレーキ装置のない危険な競技用自転車などには、いきなり刑事罰を科す交通キップ(赤キップ)による検挙を行なうというのだから、自転車に乗るのもちょっとした緊張感が加わりそうだ。

 実は、警察は2006年から自転車の取締りを強化し、2006年に268件だった交通キップによる検挙件数が、2010年には2403件にまで激増している。ちなみに今年は、8月までで1885件だ。

 それだけ自転車の運転マナーが悪化した……とも考えられるのだが、都道府県別の検挙件数を詳しく見ると不可思議な点があるのに気づく。警視庁の検挙件数だけが突出しているのだ。

 例えば、10年、全国の検挙件数は2403件だった。このうち、警視庁が1438件で、全国の約60%を占めている。第2位の愛知県が239件であることを考えても、警視庁の“奮闘ぶり”が目立つのだ。また、指導警告票の交付件数も興味深い。全国の交付件数はここ数年、約210万件で推移しており、埼玉県はその約4分の1の約50万件を占め、断然トップ! 警視庁も急激な勢いで伸びているのだ。

 人口当たりの自転車保有台数が全国平均より高いとはいえ、東京や埼玉の自転車だけがとりわけ悪質とも考えにくい。とすれば、“なんらかの意図”によって、現場で恣意的な取締りが行なわれているとみたほうがいいだろう。

 その上、今後、さらに取締りが強化されるとなれば、いったいどんなことが起きるだろうか。当然、自転車利用者から次のような悲鳴が上がることが予想される。

「クルマには反則金制度があるのに、なぜ自転車だけいきなり交通キップによって検挙され、前科のつく罰金刑を受けなければならないの? 不公平じゃないか!」

 反則金制度とは、軽微な違反について反則金を納めさせることで刑事罰には問わない制度。国庫に入る罰金と違い、反則金はいったん国に入るものの、交通安全対策特別交付金として自治体に交付され、標識や信号機など交通施設整備に使われる。




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