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【news+】ニュース速報スレ【全般】★9
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契約前に念入り下調べ
有料老人ホームを選ぶ際には、どんな点に注意をすればいいのか。
職員や設備の様子、介護体制…
全国有料老人ホーム協会事務局長の見市拓さんは、「施設に何を期待し、どのような生活をしたいか、自分の心の中を整理することが重要」と話す。気になる施設が見つかれば、そのパンフレットなどの資料を集め、居室の間取りや立地条件などを検討する。
NPO法人「シニアライフ情報センター」(東京)の小瀬有明子おぜゆめこさんは、その際に、重要事項説明書と契約書も取り寄せることを勧める。「契約の際にしか渡せない」という施設もあるようだが、契約時の短時間では内容を正確に理解できないことが多いからだ。
体験入居できる施設も多いので、現地に足を運び、設備や責任者、職員、入居者の様子をよく見ることも大切だ。小瀬さんは、「気になることがあれば、どんどん聞いてみる。質問に対し職員がきちんと説明をしてくれるかどうかも、その施設が信頼できるかを判断する際のポイントになる」と話す。実際に宿泊し、入居者と食事を一緒にとり、話をすると、日常の雰囲気が分かる。なるべく複数の施設を見学し、比較検討をしたい。
医療・介護の体制も重要だ。徘徊はいかいや暴力をふるうなど認知症が重くなったり、病気で医療的処置が必要になったりした場合、退去を求める施設も多いからだ。
入居時に必要な費用のほかに、家賃や食費、管理費など月々に支払う費用も確認したい。有料老人ホームの入居相談に応じる「高齢者住宅情報センター」(東京)の米沢なな子さんは、「買い物の代行や電球の取り換えなどを頼むと、別途費用がかかることもある。月額利用料にどんなサービスが含まれているのか確認すべき」と指摘する。
施設の数が増え、競争も激化していることから、事業者の経営の安定性にも目を配りたい。そのひとつの指標になるのが入居率だ。米沢さんは、「開設から3年以上でも、入居率が50%を切る施設や、事業主体がコロコロ代わっている施設には、注意が必要です」と話している。
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無料電話相談を実施
全国有料老人ホーム協会では、無料電話相談を3月1〜3日に実施する。午前10時〜午後4時。当日の電話番号は0120・180・885。電話相談後、希望により面接相談も行う予定だ。
高齢者住宅情報センター(0120・352・350)や、シニアライフ情報センター(03・5350・8491)でも、有料老人ホームに関する情報提供や入居相談を行っている。契約のトラブルなどで困ったら、各地の消費生活センターにつながる「消費者ホットライン」(0570・064・370)へ。
施設見学での主なチェックポイント
(全国有料老人ホーム協会の資料をもとに作成)
▽最寄り駅からの距離
▽周辺の環境、買い物などの利便性
▽規模と入居者数
▽スタッフの対応や入居者の雰囲気
▽居室の間取りや設備、冷蔵庫、エアコンなどの備品
▽緊急コール・インターホンの有無
▽食堂、浴場の利用時間
▽医療機関との協力関係
▽病院への送迎、付き添い
▽介護サービスを提供する職員の体制
▽特別食、治療食への対応、費用
▽居室の清掃、洗濯
【関連】シニア住まい選び
【関連】アクティブシニアの住みかえ案内
(2011年2月15日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/homeguide/news/20110215-OYT8T00186.htm?from=navlk
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