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【news+】ニュース速報スレ【全般】★9

240名無し長右衛門:2011/02/11(金) 02:23:20
ショウジョウバエ 雄の求愛行動 東北大グループが解明
河北新報 2月10日(木)6時13分配信

◎雌に触ると脳細胞興奮/畜産や栽培漁業に応用期待

 ショウジョウバエの雄が雌に触れると、雄特有の性行動をつかさどる脳細胞にスイッチが入り、求愛行動を引き起こすことを、東北大大学院生命科学研究科の山元大輔教授(行動遺伝学)らの研究グループが突き止めた。この意思決定の仕組みの研究をさらに進めることで、畜産、水産業の生産活動に応用できる可能性があるという。

 ショウジョウバエの雄は通常、雌が近くにいないと求愛の動作をしない。グループは雄の性行動に関わる約1000個の脳細胞に、高温になると反応し興奮を促す分子を加えて観察した。
 実験で温度を上げたところ、雄だけが持つ脳細胞20個の「P1細胞群」が興奮状態になり、雌がいるかのように片羽を震わせるなどの求愛行動を開始。P1細胞群は性行動で司令塔の役目を果たし、いったん興奮すると、他に刺激がなくても求愛行動に至ることが分かった。
 グループは、P1細胞群が活性化する様子を実験と同時進行で測定できる装置を開発、求愛行動のきっかけも調べた。雄と雌、雄のフェロモンを塗った雌を用意。それぞれ雄の前脚に触れさせたが、P1細胞群が反応を示したのは純粋な雌だけだった。
 山元教授は「刺激を受けて行動に至る仕組みを解明できた。意思決定に関わる神経細胞を操作する手法の応用によって、畜産や栽培漁業で繁殖行動を制御できる可能性がある」と話している。
 成果は10日、米科学誌ニューロンに掲載される。 最終更新:2月10日(木)6時13分

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