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【news+】ニュース速報スレ【全般】★9

1339名無し松江城主:2012/05/14(月) 19:08:31
「会社は家族」になれるのか—本来責任のない範囲まで責任を取る、という生き方
2012年05月14日 10:00イケダハヤト

Sport For Smileのイベントで、元リッツカールトン日本支社長の高野さんのお話を15分ほどお聞きする機会がありました。
(長いので事前に本日のまとめ)

・本来責任のないことにも責任を取るのが「大人」。
・昔の会社は守ってくれた。責任を取ってくれた。ゆえに家族になれた。
・今の時代、家族的なつながりを会社に求めるのは難しくなっている。
・家族的なつながりを実現するのなら、リストラはしてはいけない。
・NPOが新しい家族になる。
・運動会よりはボランティアを。

家族的な繫がりを会社に求めること
高野さんは、「昔の日本の会社は運動会があった」が、今は無くなっており、さらに「飲み会まで無くなっている」ことに問題意識を抱いていらっしゃるようでした。「極端にいえば、日本を元気にするためには運動会を復活させれば良い」というお言葉も。
個人的には、会社行事が苦手な方だったので、運動会・飲み会は勘弁してくれという印象を抱きました。
時代の流れとしても、家族的な繫がりを会社に求めるのはナンセンスになりつつあるような気もします。

責任のない範囲まで責任を取る

「小商いのすすめ」という書籍では、昔の日本人は「弟子」のような形で、直接の親子関係ではない人も、まるで家族のように面倒も見ていたという指摘がなされています。
そして、著者は「本来自分に責任がないことにまで、責任を負おうとする態度を持つこと」こそ「大人になること」だと論じています。
今日本に足りないのは、この「大人になること」だと僕も感じます。直接的な関係のない課題を「自分ごと」して引き取ることができる人が増えれば、社会は良い方向にシフトいくでしょう。

高野さんが仰っていたような「会社を家族的にする」アプローチは、「本来自分に責任がないことにまで、責任を負おうとする態度を持つこと」と同義だと僕は感じました。
その意味で、「極端にいえば、日本を元気にするためには運動会を復活させれば良い」には少なからず共感を覚えます。




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