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【news+】ニュース速報スレ【全般】★9

1145名無し松江城主:2012/04/29(日) 01:02:00

日経新聞 (行政書士など士業なぜ増加?)を読み士業増加理由を自分なりに考え反証する。



2012-04-28 22:01:51NEW !
テーマ:ブログ


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この十年強の弁護士、公認会計士の増加だが、これは、試験制度の改革で、弁護士は法科大学院にし合格者を大幅に増加した、公認会計士試験も2年間限定の短答試験合格保持制度、論文試験科目合格制度等により試験制度変更するとともにやはり、合格者も大幅に増加したことによる。

税理士は団塊世代の公務員(国税OB)が退職後登録、税理士資格を公認会計士、弁護士に無条件に付与される制度を変更しようと動きから公認会計士の税理士登録の駆け込み登録によるものだろう。

司法書士、行政書士は同様に公務員OBの一定期間勤務し退職後の登録、法科大学院卒業後3回の有効期間内に合格しなかった者が司法試験崩れで行政書士、司法書士が増加。

また、私見では、行政書士、社会保険労務士は択一試験で、相対的に短期で合格できる試験のため、働きながら勉強する者が多く、不況の影響受け、勤務中に取得する者が増えていると思われる。

ここで、私見では、かなり疑問に思ったのは、中小企業が税理士や行政書士等専門家に相談する機会が増加している、国の制度改正で仕事が増加している等の士業や資格コンサルタントなどのコメントがあったが、私自身独立して2年目の身かつ士業交流会開催し様々な士業をみている立場からして相当疑問である。

明らかにこのリーマンショック以降の不況、法律系資格、会計系資格の最高峰である弁護士、公認会計士も就職難、転職難、仕事がなく、単価が著しく落ちている状況で、このあおりは他の下位資格の法律、会計資格ももちろん大きな影響受けており、仕事が制度改正で増えている部分はほとんどなく、記事で書いてある特定非営利活動法人の寄付金控除申請などたいしたお金にもならないし、中小企業が コンサルや税務法律の相談、仕事 等が増えているというのも、
この数年企業全体の廃業が開業を大幅に上回り、顧客は大幅に減り、不況による需要低下、供給過大により明らかに減っている。

正直、日経新聞の知求見聞のエコノ探偵団の記事であるが、回答するものが現在の士業の状況を分かっていない人に聞いて記事にしており、明らかに違和感がある。常識的に考えて私がコメントしたようなことが分からなければ取材能力不足、常識不足だと思う。新聞社は現状を正しく伝えるべきですね。




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