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【news+】ニュース速報スレ【全般】★7
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女性パイロット、空自でキラリ “門戸開放”16年、10人
2008/12/08 23:28更新
かつては男性の牙城だった航空自衛隊のパイロット職で、女性が奮闘している。男性にしか認められていなかった制限が撤廃されて16年。現在は、輸送ヘリ、対潜哨戒機などで10人前後が活躍している。女性救難ヘリパイロットの活躍が描かれる映画「空へ−救いの翼RESCUEWINGS−」(13日公開)。撮影に全面協力した空自は「作品を通じて、志願者が増えてくれれば」と、期待している。(戸津井康之、写真も)
空自の隊員数は現在、約4万5000人で女性は約2200人(4・8%)。うちパイロットは平成4年に門戸が開放され9年に、初めて誕生した。現在は輸送ヘリ、対潜哨戒機などで幅広く活躍している。
入間ヘリコプター空輸隊の輸送ヘリCH−47Jの機長、高木美沙二等空尉(28)もその一人。高卒後、航空学生となり空自パイロットを目指した。
平成15年、副操縦士となり、翌年の新潟県中越地震の際には、道路の寸断で孤立した被災者救助に出動、救援物資を被災地に届けるなど救難活動で活躍。今年2月、機長に昇進した。
「中学時代、川岸に取り残された人を救難ヘリで助けるのを見て感動した。将来、私もパイロットになって人命救助をするんだと決意しました」と高木二尉。
そんな生き方は映画の主人公、川島遥風三等空尉を彷彿(ほうふつ)とさせる。遥風も幼いころ、急病の母が救難ヘリで助けられ、パイロットを目指すことになった。
「苦しかったのは男子学生と一緒に筋力トレーニングなどを行う2年間の教育課程だけ。その後の操縦過程で男女差を感じたことは一切ありません」
映画ではパイロットだけでなく整備士や管制官の女性も登場。高木二尉が勤務する入間基地(埼玉県)にも、女性隊員が増えている。空自各基地では女性の比率を5%にすることを目指している。
高木二尉は、「もともと男性よりもハードルが高い分、女性パイロットは簡単には辞めません。厳しい仕事ですが、空を飛ぶのが好き。結婚して子供ができてもパイロットを続けたい。もっと女性隊員が増えてほしい」と話している。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/entertainment/movie/202801
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