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【news+】ニュース速報スレ【全般】★7

650名無し長右衛門:2009/02/20(金) 20:45:58
老舗破綻:丸井今井・民事再生 高島屋支援表明、札幌舞台に競争激化 /北海道
2月20日12時1分配信 毎日新聞

 ◇道内百貨店「再編」加速も
 道内老舗百貨店「丸井今井」(札幌市)の破綻(はたん)をめぐり、大手百貨店「高島屋」(大阪市中央区)が経営再建のスポンサーに名乗り出た。丸井今井が支援を要請している大手百貨店「伊勢丹」(東京都新宿区)との争奪戦に発展する可能性があるだけでなく、高島屋の道内進出につながれば、全国展開する大手百貨店グループの競争が札幌を舞台に激化することになる。
 高島屋は関西や関東を中心とした直営店のほか、岡山や岐阜などにグループ会社の地方店舗を持つが、東北以北は空白地区。関西を中心に15店舗を展開する阪急阪神百貨店を傘下に持つエイチ・ツー・オー(H2O)リテイリングとの経営統合を目指しており、その阪急阪神が11年度に博多に新規出店することから、丸井今井を傘下に収めれば、店舗網の全国展開を大幅に強化できる。
 一方、丸井今井にテナント出店などしている債権者の間では「スポンサー支援が前提じゃないと再建は無理」との見方が大勢だっただけに、高島屋の支援表明は朗報だ。伊勢丹の対応がはっきりしない中、「『引き受けますよ』というところが出てきたことは、債権者にとって心配材料が減る」(道内金融機関幹部)というわけだ。
 札幌市内には現在、大丸を傘下に持つJ・フロントリテイリング▽西武百貨店を傘下に持つミレニアムリテイリング▽三越伊勢丹ホールディングス(HD)――が店舗を展開しており、高島屋が進出すれば国内の4大百貨店グループが札幌に出そろうことになる。対する三越伊勢丹HDは三越札幌店に加え、伊勢丹と業務提携している東急百貨店の店舗も札幌にあり、丸井今井の再建を担うメリットがあるかどうかを慎重に検討するとみられる。
 また、ミレニアムリテイリングは西武札幌店と旭川店の撤退を検討しており、今後の競争激化で道内百貨店の再編が加速する可能性もある。大手百貨店幹部は「それぞれの立地と顧客層に合った店づくりをしながら、外商やインターネット販売などの販売網も強化しなければ生き残りは難しい」と話す。【仲田力行】
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 ■ことば
 ◇高島屋
 1831年、初代飯田新七が京都で古着・木綿商を創業。1930年に商号を高島屋に変更。89年にグループ売上高が百貨店業界で初めて1兆円を突破した。グループ会社含め国内20店舗、海外3店舗を展開し、08年2月期連結決算は売上高1兆427億円、営業利益376億円。昨年10月、阪急阪神百貨店を傘下に持つエイチ・ツー・オー(H20)リテイリングとの3年以内の経営統合を目指すと発表した。

2月20日朝刊 最終更新:2月20日12時1分




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