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61：名無し長右衛門：2009/01/04(日) 03:13:51: お正月から…大麻所持容疑で慶大生逮捕
　神奈川県警藤沢北署は１日、大麻取締法違反（所持）の疑いで藤沢市の慶応大総合政策学部４年男子学生（２６）を逮捕した。
　調べでは、容疑者は１２月３１日夕、自宅マンション入り口の宅配ボックスの中に、袋に入った乾燥大麻計約２・３グラムを隠し持っていた疑い。
　藤沢北署によると、宅配ボックスからは大麻の吸引に使うパイプなども見つかった。容疑者は「自分で使っていた」と供述しているという。
　慶応大では昨年１０月、大麻取締法違反容疑で男子学生２人が神奈川県警に逮捕された。大学は２００４年から０８年にかけ、この２人以外に同法違反容疑で、学生や大学院生、講師ら計６人が逮捕されたことを認めていた。
[ 2009年01月01日 13:11 ]

慶大大麻２人逮捕…まさか“氷山の一角”では

男子学生が大麻取締法違反容疑で逮捕され、記者の質問に答える慶応大の安西祐一郎塾長
Photo By 共同
　学内で大麻を売買したなどとして、神奈川県警は３０日までに、大麻取締法違反（譲渡など）容疑で慶応大の学生２人を逮捕した。日吉キャンパス（横浜市港北区）近くで「同じ大学の友人数人と一緒に吸った」などと供述。大麻汚染は広まっていた可能性があり、県警は、ほかの学生３人も任意で事情聴取。慶大・森征一常任理事は「福沢（諭吉）が創立した学校。独立自尊という建学の精神で、学生本人の自主性を重んじてきた。痛恨の極み」と話した。
　逮捕されたのは、商学部２年内田浩太郎容疑者（２１）＝同市青葉区＝と、同経済学部１年中村友士郎被告（２０）＝東京都台東区、大麻取締法違反の罪で起訴後、保釈。横浜地検川崎支部は３０日、内田容疑者を起訴した。２人は容疑を認め、調べに「大学近くのカラオケ店で同じ大学の友人数人と一緒に大麻を吸った」「興味本位だった」などと供述した。
　このほか、県警は慶大１年の１９～２０歳の男子学生３人を任意で事情聴取。３人は中村被告の知人。いずれも「知らない」などと使用を否定した。
　調べでは、内田被告は７月上旬、日吉キャンパス内の学生食堂近くで、中村被告に乾燥大麻数グラムを７０００円で譲り渡した疑い。中村被告は今月１日、自宅で大麻を所持していたとして同法違反の現行犯で逮捕され、その供述を基に内田被告を逮捕。内田被告の自宅から大麻の吸引具が押収された。
　２人は慶応高校（横浜市）出身で先輩、後輩。高校時代から知り合いで、内田被告は高校で２度留年したため、中村被告が大学で今年４月に留年するまで同学年だった。県警は、大麻の入手ルートや売買の経緯とともに、キャンパス内を含めた使用の実態などについても慎重に捜査している。
　慶大側はこの日午後、記者会見し、０４年以降は毎年、学生が大麻で逮捕されていることを明らかにした。大学関係者らによると、内田被告は同大の体育会アメリカンフットボール部に所属していたが、６月ごろから練習に来なくなり、８月３日に退部。大学では、退部理由が事件と関係ないため処分は考えていないとしている。
　日吉キャンパスでは１１月８日に慶大創立１５０年記念式典が控えている。“メモリヤルイヤー”の不祥事に、大学関係者は「こんな時期にこんな事件が起きるなんて…。式典のことを考えると頭が痛い」と厳しい表情を見せていた。
[ 2008年10月31日 ]