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【news+】ニュース速報スレ【全般】★7
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若麒麟請求なら拒否できず 養老金見直しへ 大相撲
2月3日8時5分配信 産経新聞
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若麒麟の処分を発表する武蔵川理事長。右は九重広報部長(元横綱千代の富士)=両国国技館(撮影・千村安雄)(写真:産経新聞)
大麻取締法違反で現行犯逮捕された東十両3枚目、若麒麟の処分が2日の日本相撲協会理事会で「解雇」に決まった。退職金にあたる養老金の支払いを伴う解雇処分か、養老金を支払わなくていい除名処分かで注目されたが、解雇ということで落ち着いた。
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若麒麟の養老金は529万円で、現行規定では支払いを請求された場合には拒否できない。理事会では、解雇の場合でも養老金を受け取れないようにするための規定改正に早急に着手することを決めた。
昨年、大麻取締法違反容疑で逮捕、相撲協会を解雇された元若ノ鵬は養老金の支払いを請求。協会は520万円あまりを支払わされた苦い経験を踏まえ、昨年末に規定を改正する方針を固めていただけに、対応の遅れは否めない。
そもそも協会は、解雇や除名を現実的な処分としてとらえていなかった節がある。それも仕方のない話で、時津風部屋の傷害致死事件に関与して一昨年10月に前時津風親方が解雇される以前に解雇された協会員は、ただ一人。除名に至っては前例がない。
しかし、一昨年10月以降のわずか約1年半で、解雇者は前時津風親方を含めて8人に上った。解雇理由はいずれも、世間的に許されない反社会的行為だったが、養老金を受け取ることができる。「両国の常識は世間の非常識」と批判されても仕方がない。
現行の養老金の支払い規定について武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)は「いろいろと見直さないといけない点が多くあり、今後、検討していきたい」と明言。外部監事の吉野準氏も「養老金の扱いについては見直さないといけないと思う」と指摘した。協会は、解雇の場合でも養老金を受け取れないように規定を改定する方針。両国の常識を世間の常識に近づけることが、不祥事続きの「国技」の信頼回復への近道だろう。(奥山次郎)
■武蔵川理事長一問一答「除名はかわいそう」
理事会終了後、武蔵川理事長は深々と頭を下げ、厳しい表情を崩さずに記者会見に応じた。
「本日の理事会で若麒麟を解雇処分に、尾車親方を委員から平年寄に2階級の降格処分としました」
−−養老金の支払いは
「支払わないといけない」
−−除名を求める声は出たか
「ありました。しかし、本人は25歳と若く、第二の人生のことを考えると除名まではかわいそう」
−−満場一致か採決か
「満場一致です」
−−役員への処分は
「そういう話は出なかった」
−−養老金の支払いについて見直すつもりは
「いろいろ見直さないといけない点は数あり、今後検討していきたい」
−−再発防止策は
「抜き打ちやドーピング検査を含め、今後、数やっていかないといけない。外部の方の意見にも耳を傾けていきたい」
−−自身の責任は
「再発防止に努め、二度とこういうことが起きないように責任を果たしていきたい」
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