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【news+】ニュース速報スレ【全般】★7

482名無し長右衛門:2009/02/03(火) 16:06:59
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/sumo_marijuana/?1233616148
若麒麟「解雇」に協会批判が続出 温情…「日本人に甘い」「失望した」
2月3日8時5分配信 産経新聞
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若麒麟の大麻事件を受けて開かれた年寄総会を終え、取材に応じる尾車親方=2日、両国国技館(撮影・千村安雄)(写真:産経新聞)

 ■「パクラレたらリスクはデカイか」 ノートに記述
 「パクラレたらリスクはデカイ」。ロシア人力士の大麻事件で行われた昨年の薬物検査で“グレー”判定が出た若麒麟(きりん)真一容疑者(25)は、検査直後とみられる時期、ノートにこう記していたという。危機感をもちながらも、大麻に手を出した若麒麟容疑者に日本相撲協会が2日、下した処分は「解雇」だった。除名処分と異なり、退職金に当たる養老金が支払われる可能性もある処分。識者からは「もっと厳しい処分を」との声が上がり、変わらぬ協会の甘さに批判が相次いだ。
【写真】3年前から事務所に出入り…若麒麟、輪ゴムでまげ束ね送検

 ≪甘い検査≫
 若麒麟容疑者は大麻の売人の疑いが持たれている屋宮達樹容疑者(21)と「以前から顔見知り」と供述。さらに、逮捕場所の東京・六本木の音楽CD販売店事務所から、吸引に使う未使用の葉巻や大麻の吸い殻が押収されていたことも2日、分かった。神奈川県警は若麒麟容疑者らが常習的に大麻を吸引していたとみている。
 角界では昨年8月、元若ノ鵬が逮捕され、翌月には協会が抜き打ちの薬物検査を実施。元露鵬と元白露山のロシア人力士から陽性反応が出た。若麒麟容疑者は検査3回中2回、陰性を強く肯定できないグレー判定の結果が出ていたが、協会は最終的に“シロ”と判断していた。
 相撲ファンで元G1ジョッキーの小島太さんは「あのときに大麻を吸引していたとなると問題だ。なぜ徹底的にウミを出さなかったのか。甘い協会に失望した」と話す。

 ≪甘い指導≫
 昨秋に相次いだ力士の大麻問題を受け、理事長が責任を取る形で武蔵川親方に交代し、改革が進められてきた。「ドーピング検査」「パクラレたらリスクはデカイか」。県警が押収した若麒麟容疑者のノートには、こう記してあったという。書いたのは検査直後の9月とみられ、危機感はもっていたようだ。
 また、尾車親方も検査でグレー判定が出たことを本人に伝え、私生活に注意するように指導していたとする。それなのに、若麒麟容疑者はジャージー姿で、元若ノ鵬が大麻を入手した疑惑の街、六本木に繰り出していた。
 元相撲中継アナウンサー、杉山邦博さんは「グレー判定を受け、協会や親方が神経を配って、目を光らせていれば防げたのではないか」と再発防止策の不備を指摘。出羽海部屋での居候経験があるフリーアナウンサー、押阪忍さんも「国技のまげをつける力士として自覚がなさすぎる。教育体制を見直す必要がある」と話す。

 ≪甘い処分≫
 昨年の大麻騒動から舌の根も乾かないうちに起きた事件に、識者からも厳しい処分を望む声が相次いでいた。だが、2日に協会が下したのは最も重く、約500万円の退職金が支払われない「除名」ではなかった。
 押阪さんは「協会の姿勢をアピールする意味でも厳しい処分が必要だった」と、退職金が支払われる可能性がある解雇処分に首をかしげた。
 協会の理事会では、初となる除名処分を求める理事もいたというが、結局は「25歳と若い。第二の人生を考えるとかわいそう」と解雇にとどめた。杉山さんは「温情は分かるが、ロシア人力士の問題後に大麻に手を染めた責任は重い。処分に差をつけないと、『日本人に甘い』との批判も出てくるだろう」と厳しい見方を示す。
 事件は、朝青龍の復活優勝で盛り上がりを見せた初場所の終了直後に起きた。押阪さんは「せっかくの立ち直りに水を差した。信頼回復には、力士の教育制度の確立などの一層の改革が求められる」と話している。




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