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【news+】ニュース速報スレ【全般】★7
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「一方的な減便」関空社長、怒り…日航・全日空の廃止・減便
「伊丹シフト」も表面化
日本航空と全日本空輸が28日発表した2009年度の運航計画で、発着便を集中的に減らされることになった関西空港。燃料高の影響を受けた昨秋に続く廃止・減便で、4月の国内線旅客便は過去最低水準の1日当たり45便(11都市)に落ち込む。「関空切り捨てだ」「私たちの足はどうなる」。関空会社幹部や利用者からは、不満や戸惑いの声が上がった。
「一方的な減便だ。地元自治体や経済界の切なる意向を無視しており、極めて残念」。関空会社で同日開かれた定例記者会見で、村山敦社長は怒りをあらわにした。
特に深刻なのは廃止・減便が計10路線に上る国内線の旅客便だ。
開港直後の1996年10月には1日84便(34都市)を数えたが、大阪市中心部に近い伊丹(大阪)空港へ路線が移るなどし、04年12月には38便(12都市)まで減った。国は翌年、伊丹のジェット機枠を削減。関空会社も着陸料を最大9割値下げし、08年8月には71便まで盛り返したが、今回の見直しで便数は5年前に逆戻りすることになる。
今回は、日航が2月から関空で廃止する、いわて花巻便と秋田便を、4月から伊丹で増やすなど、新たな「伊丹シフト」も表面化した。村山社長は「関西3空港の役割分担について、一日も早く地元合意を成立すべきだ」と強調。大阪府の橋下徹知事も「関空は絶対に必要だが、国土交通省は育てていこうとしない」と国の空港戦略に疑問を投げかける。
関空利用客には、便数減への不安が広がる。10月から廃止される旭川便で出張する途中という奈良県大和郡山市の男性会社員(46)は「新千歳(札幌)便を使うしかなくなる。旅客便を維持するため、自治体なども支援を考えてほしい」と話した。
(2009年1月29日 読売新聞)
http://osaka.yomiuri.co.jp/eco_news/20090129ke05.htm
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