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【news+】ニュース速報スレ【全般】★7
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会社の上層部を怒らせた古嶋氏のケースから学ぶこと
セクハラと闘ったせいで、会社から目を付けられ、嫌がらせを受けることになってしまった古嶋氏。彼女のケースから、自分の身を守るために学ぶべきものは、主に次のようなものだろう。
1)会社のトラブルを外に持ち出したあと、
「平穏無事」で残ることは難しい
→古嶋は、自分が受けたセクハラを第3者機関である労働局に訴えた。さんざん悩んだ末の決断であるため、そのこと自体は仕方がないことだろう。しかし、労働局の調停により部署が異動になり、次の部署に行けばすべて問題が解決する、と考えたのは甘かった。
会社は、自社で起きたトラブルを外に持ち出したような社員に対しては、“異端”扱いをする可能性がある。それを心しているならば、自分を排除しようとする動きにもっと敏感であることが必要。いまの部署に異動になったあとも、水面下では何らかの動きがあったはず。素早くそれを見抜き、事前に手を打つことができていない。
さらに、古嶋は職場で孤立しやすく、ひとりで行動を取りすぎであったようだ。セクハラは、彼女のそういう性格につけこんで、始まった可能性も考えられる(もちろん、セクハラ自体は決して許される行為ではなく、それを行なった外山課長は処分されてしかるべきである)。古嶋は組織で生きる術を心得えていない、この不器用さを少しずつあらためる必要はある。
2)配置転換をさせにくい人材になる
→古嶋は、第3者機関に話を持ち込んだ段階で、この会社でほかの人と同じような待遇(昇進など)を受けることは難しいと覚悟をするべきだった。そして、異動先の部署で、極力、自分にしかできない仕事をすることで、ほかの人と“代えがきかない人材”(配置転換をさせにくい人)を目指すべきであった。
しかし、実際はいまの部署でほかの人と同じような仕事をしていた。(異動してわずか1年しか経っていないため、仕方のない部分もあるが・・・)これでは排除されやすくなってしまう。第3者に話を持ち込むことの意味をシビアにとらえていなかったのではないか、と思われる。
会社という組織においては、まだまだ女性への人権が十分に守られていない場合がある。人事部をはじめ、経営陣がそうした問題への意識が薄く、対応が鈍い会社もまだある。セクハラもその1つである。結局、人事部が守ろうとするのは、社員ではなく、会社だったりするのだ。
こうした事情を踏まえていくならば、会社に敵対的な行動をとる人は、事情は何でもあれ、「危険分子」として扱われていくことは覚悟したほうがいい。そして、最終的には排除されていく可能性があることを心しておくべきだろう。
そのリスクを理解し、それでも信念に従って会社と闘うというならば、その人は「負け組」とは言えないのかもしれない。多くの人は、会社からの報復を恐れて、その一歩がなかなか踏み出せないのだから・・・。
http://diamond.jp/series/yoshida/10007/?page=3
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