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【news+】ニュース速報スレ【全般】★7
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精神異常者の見方も 動かぬ捜査線 中央大学教授刺殺
1月24日13時21分配信 産経新聞
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中央大学の後楽園キャンパス構内で男性が刺され、学生も大学構内進入禁止になり騒然とするキャンパス正門入り口=14日午前11時40分、東京都文京区春日(緑川真実撮影)(写真:産経新聞)
大学のトイレで現職教授が刃物でめった刺しにされた。背中から胸まで貫通する傷、大動脈を切断する傷、心臓を深く突き刺す傷…。どれが致命傷か判別するのさえ困難なほど、中央大学理工学部の高窪統(はじめ)教授(45)の遺体には無数の傷があった。状況が示すのは「強い恨み」と「計画性」だが、誰もが認める学者一家に育ち、将来を嘱望されたエリート教授が事件に巻き込まれる理由は、事件発生から10日が過ぎても見えてこない。精神異常者の犯行という見方も出てきた。犯人像はいまだに絞りきれず、不安だけが日増しに募っている。
■目撃された「黒コートの男」
床に広がる血だまり。
壁に飛び散る血しぶき。
1月14日午前10時20分ごろ、中央大学後楽園キャンパス(東京都文京区)の1号館4階の男子トイレに入った男子留学生は、背中から大量に血を流し、うつぶせで倒れている高窪教授を見つけた。
留学生は職員のいる部屋に駆け込み、身ぶり手ぶりで異変を伝えた。
「トイレで男性が背中から血を流して倒れている」
10時32分、警備員が110番通報した。
殺害現場となった後楽園キャンパスは、東京メトロ後楽園駅にほど近い。不特定多数の学生らが行き交う白昼の大学キャンパスであり、袋小路のトイレは犯人にとっては目撃されるリスクが高い。
にもかかわらず、不審な男として判明しているのは、留学生が目撃した20〜40歳で身長170〜175センチ、黒っぽいニット帽に黒のコート、眼鏡姿のみ。大学から北西に約200メートルの地点にあるコンビニエンスストアの防犯カメラに犯行時間帯後、この男に特徴が似た黒い服の人物が歩いている姿が映っているが、それが何者なのかはいまだに特定されていない。
「この時期、黒いコートを着た男なんてたくさんいる」
捜査幹部も戸惑いを隠さず、こう嘆くしかない状態なのだ。
実は、大学で計画的に高窪教授を襲おうとすれば、犯人にとっては14日が最後のチャンスだったかもしれないのだ。
高窪教授は14日の2〜4時限目に講義が入っていたが、翌週からはテスト期間に入るため、今年度最後の講義日だったのである。犯人はこれを知っていたのだろうか。
2時限目の講義は、午前10時40分から。犯行時間帯と近接している。さらに講義は1号館から約100メートル離れた5号館で行われるため、必ず移動する必要があった。捜査本部は犯人が高窪教授のスケジュールなどを周到に把握した上で、講義の移動のタイミングを狙った可能性が高いとみている。
逃走経路も綿密に練られていた可能性が高い。
血痕はトイレから中央階段に続き、その後、1階警備員室付近まで連続しているものと、3階の廊下から西側の非常階段に続いているものがある。二手に分かれているようだが、大学関係者や捜査員の出入りなどを考慮すると、犯人はトイレ正面の中央階段を下り、1階の警備員室を避けるように、3階から非常階段で逃走したと思われる。
「学生はエレベーターか中央階段を使う。非常階段を使用する学生はほとんどいない」
ある学生はこう言う。犯人が大学構内も熟知していた人物だと考えなければいけない。
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