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【news+】ニュース速報スレ【全般】★7
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■61億円「忘れた」
「10億円までは数えていたけど、数え切れなくて数えるのをやめた」。
こう話していたのは、父親の相続財産のうち約61億円を隠し、相続税約29億円を脱税したとして、相続税法違反(脱税)の容疑で逮捕、起訴された大阪市生野区の会社社長、李初枝被告(65)。
李被告は相続した現金の大半を段ボール箱や菓子箱、紙袋に入れて物置などに無造作にほうり込んでいた。保存状態は悪く、湿気でよれよれになった紙幣もあったため、捜査でも金額の計測には数日間を要したという。
当初は「(不動産業を営んでいた)父親と一緒に仕事をしてきており、自分のお金も含まれている」などと一部を否認していた李被告だったが、逮捕後は「家に現金を保管していることを忘れ、申告も忘れていた」と容疑を認めた。
■消費者の信頼どこへ
5月、牛肉の産地偽装などに続いて料理の食べ残しの使い回しが発覚した船場吉兆。
女将の湯木佐知子社長は「手前どものモラルの問題と受け止め猛省しています」と謝罪する一方で、「食べ残しと言われるのは不本意。手つかずの残された料理」と苦しい弁明も。
結局、失った信用は取り戻せず1カ月もたたないうちに廃業に追い込まれた。湯木社長は「山から転げ落ちるようにキャンセルが相次いだ」と涙を流した。
一方、不正発覚後すぐに謝罪したのが、事故米を食用に転用していた三笠フーズ(大阪市北区)の冬木三男社長(73)。「転売は私の指示でやらせた。経営が苦しくてついやってしまった」と話し、2重帳簿の存在も明らかにした。
問題はことのほか大きく、同業他社の不正が相次いで発覚するなど社会問題化、同社も結局破産を申し立て、来年1月にも大阪、福岡、熊本3府県警による合同捜査本部の立件が待っている。
平成19年秋の会社更生法申請のときから公の場に一切姿を見せないまま、今年6月に業務上横領容疑で逮捕された英会話学校大手「NOVA」元社長の猿橋望被告(57)。逮捕直前には「唯唯、自戒の日々を送っています」とするコメントを発表。府警の調べにも「社会的審判を受けるべく、警察の調べを受けたいと思います」と話した。
■犯した理由は
10月と11月に大阪・キタと大阪府富田林市で相次いだ飲酒ひき逃げ事件。被害者を長距離にわたって引きずり、殺人罪などで起訴されたキタ事件のホスト、吉田圭吾被告(22)と富田林事件の大工、市川保被告(42)はそれぞれ、「執行猶予中だったので逃げた」「飲酒がばれるのが怖かった」と供述した。
吉田被告は当初、被害者への殺意を認めていたが、起訴段階では否認。一方、「事故の記憶がない」などとあいまいな供述を繰り返していた市川被告は、最後的には「居眠り運転をしていた。引きずったまま運転すれば死ぬかもしれない」と認めた。
あぜんとする供述をしたのが、10月に大阪市淀川区で男性を180メートル引きずって重傷を負わせた中学3年の女子生徒(14)。
「ゲームセンターで遊んでいるうちに車を運転したくなった」。
父親の軽ワゴン車のキーを無断で持ち出し、ギアの入れ方も知らないまま車を運転したという。
吉田被告と同様に、最初は容疑を認めていながら否認に転じたのは、犯人が逮捕された放火事件としては戦後最大の犠牲者(16人)を出した大阪・ミナミの個室ビデオ店放火事件の小川和弘被告(47)。
火災現場から逃げ出し、保護しようとした警察官に「すみません。すみません」と繰り返し謝った。
逮捕後は「生きるのがいやになった。死にたいと思って火を付けた」と供述していたが、弁護士との接見を重ねるごとに供述は変遷していった。「火をつけた記憶がない」「眠くなり気が付いたら煙が充満していた」。弁護士には「検事は敵なんですか」とも尋ねたという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081229-00000520-san-soci
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