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【news+】ニュース速報スレ【全般】★7

178名無し長右衛門:2009/01/19(月) 02:07:22
「奇跡」を呼んだベテラン機長 NY旅客機不時着
1月16日20時18分配信 CNN.co.jp
(CNN) 米ニューヨークの空港から離陸した直後、ハドソン川に不時着したUSエアウェイズ機の機長は、40年以上の飛行経験を持つベテランだった。乗員、乗客全員無事という「奇跡」を呼び込んだ機長の判断と技量に、賞賛の声が集まっている。
同機は離陸後にエンジンが鳥を巻き込み、停止したとみられる。操縦していたのは、チェスリー・B・サレンバーガー機長。管制記録のテープを聞いた当局者によると、同氏は「パニックやヒステリーを起こすこともなく、非常に落ち着いた様子だった。プロ意識に徹し、整然とした対応を示していた」という。管制官との会話でニュージャージー州の最寄りの空港に着陸する選択肢が検討されたが、その後交信が途絶えた。同氏はこの間にハドソン川への不時着を決断し、「そちらへ神経を集中させていたのだろう」と、同当局者は話す。
機長は不時着直前、機内放送で衝撃に備える態勢を取るよう呼び掛けたが、乗客らは「完璧な着水だった」と口をそろえる。
また、事故後にサレンバーガー氏の話を聞いたニューヨークのブルームバーグ市長によれば、同氏は「不時着後に乗客が脱出した後、だれも残っていないことを確かめるために自ら機内を2度見回った」という。
カリフォルニア州ダンビル在住のローリー夫人はCNNとのインタビューで、「ニュースを見ていなかったので、夫から『事故があった』と電話を受けて初めて知った」と語った。「最初は小さな事故かと思ったけれど、状況を聞いて体が震え出し、あわてて娘たちを学校へ迎えに行った」「夫は常に、『航空会社のパイロットが事故を経験するというのはめったにないことだ』と言っていた」と話す。
サレンバーガー氏は空軍で7年間戦闘機の操縦士を務めた後、80年からUSエアウェイズ勤務。空軍や国家運輸安全委員会(NTSB)の事故調査に参加したこともあり、経験を生かして安全管理分野のコンサルティング企業を設立している。

グライダーの要領で滑空=高い技量必要−米機不時着水・航空関係者指摘
1月16日21時6分配信 時事通信
 機長の機転で川に着水し、奇跡的に死者が出なかった米ニューヨーク市の旅客機不時着。エンジンが2基とも停止しても、グライダーの要領で着陸や着水に持ち込むことは可能だが、高度やスピードの管理などに細心の注意が必要で、安定的に着水するには高い技量がいると、航空関係者は指摘している。
 ジャンボ機の機長資格を持つ日本航空運航安全推進室長の滝浪啓一郎さんによると、エンジン停止状態を放置すれば、推力を失った航空機は空中に浮いている力(揚力)もなくなり、墜落してしまう。推力維持には、機首を下げていったんスピードをつけることが必要で、十分な推力が得られた後、ゆっくりと機首を上げて適切な高度を維持しながら滑空。フラップと呼ばれる可動翼型の高揚力装置も必要に応じて使う。
 当初北上していた米機は旋回後、ハドソン川を南下しながら着水したとみられるが、旋回時には揚力が落ちるので特に注意が必要という。




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