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【news+】ニュース速報スレ【全般】★7

176名無し長右衛門:2009/01/19(月) 02:03:47
「ハドソン川の奇跡」 全員救助を導いた機長に称賛の声
1月16日10時41分配信 産経新聞
 【ニューヨーク=長戸雅子】「ハドソン川の奇跡だ」。米ニューヨーク市マンハッタンのハドソン川に墜落したUSエアウェイズ機(1549便)の事故は乗員・乗客全員が無事救助され、大惨事を免れた。気温はこの冬一番の冷え込みといわれる氷点下にまで下がり、救助を待った乗客は恐怖の瞬間を振り返りながら冷静な対応に終始した機長の仕事ぶりを称賛した。
 ニューヨーク州のパターソン州知事は15日夜の記者会見で、「(映画の)『34丁目の奇跡』は知っていたが、ハドソン川にも奇跡があったようだ」と述べ、全員無事救助を喜んだ。
 ブルームバーグ市長は「機長の対応は見事だった」と述べ、機長が墜落後、2回にわたって機内を見回り、乗客全員の無事を確認して機外に脱出させたことを明らかにした。乗客は川に浮かんだ飛行機の翼の上に並んで救助を待ち、多くが凍える川に身をぬらすことなく済んだという。機体は事故から約1時間後に川底に沈んだ。
 乗客の1人は米メディアに、「離陸後間もなく、大きな音がして機体が揺れた」と証言。別の乗客も「離陸して3分後にエンジンに衝撃があり、機長から『衝撃に備えてください!』とアナウンスがあった。機長は本当に素晴らしい仕事をした」と述べた。
 目撃者によると、飛行機は急激にでなく、徐々に川に向かって降下し、着水の衝撃を抑えるため、機長が最大限の操縦をしていたこともうかがえる。
 男性乗客は米CNNテレビに、「機体がひっくり返ってばらばらになるのではないかと覚悟したが、そうならなかった。素晴らしい着水だった」と恐怖が安堵に変わった瞬間を語った。
 乗客4人を収容したニューヨーク市内の病院の関係者はCNNに、「低体温の症状があるが、それ以上のけがはない」としている。
 事故の原因は飛行機のエンジンが鳥を巻き込んだことが原因とみられるが、この問題を研究しているグループによると、1970年以後、同様の原因で5つの大型旅客機が重大事故に巻き込まれているという。

ハドソン川不時着機引き上げ
1月18日19時36分配信 産経新聞
 米ニューヨーク市内のハドソン川に不時着したUSエアウェイズの国内線旅客機が17日早朝、クレーンで引き上げられた。エンジンや翼、胴体の下部の損傷が激しく、氷が浮かぶ川面に不時着した際の衝撃がいかにすさまじかったかを物語っている。
 乗客乗員全員の命を救った「奇跡」のチェスリー・サレンバーガー機長への称賛の声は止まず、機長の銅像制作のための寄付申し出やドキュメタリー映画制作の動きも出ている。

NY不時着水、奇跡の3分…機長判断の素晴らしさ
1月18日22時42分配信 読売新聞
 【ニューヨーク=白川義和】USエアウェイズ機がニューヨークのハドソン川に不時着した事故で、米国家運輸安全委員会は17日、チェスレイ・B・サレンバーガー機長(58)ら乗員から聴取を行った。
 記者会見で公表された聴取内容から、鳥の群れがエンジンに衝突した衝撃のすさまじさと機長の瞬時の判断の的確さが改めて浮かび上がった。
 15日午後3時26分、ラガーディア空港を離陸した際、操縦かんを握っていたのはジェフリー・スキールズ副操縦士(49)だった。離陸から約1分、高度900メートルまで上昇したところで「大きな暗褐色の鳥の群れ」がフロントガラスいっぱいに迫ってきた。
 「ドスン」という衝撃音の後、左右両翼下のエンジンは停止し、エンジン音の消えた機内は「図書館のように静まりかえった」(客室乗務員)。鳥や金属の焦げるにおいが立ちこめた。
 サレンバーガー機長は直ちに操縦を代わり、スキールズ副操縦士はエンジンの再始動を試みながら、緊急着陸の要領をチェックした。しかし、要領が想定している高度は約1万メートル以上で、高度不足は明白だった。
 機長は、ラガーディア空港帰還も近隣のティーターボロ空港への着陸も「高度は低すぎ、速度も遅すぎる」と判断。市街地が周囲に広がる両空港を目指すのは「失敗すれば大惨事になる」と考え、ハドソン川への緊急着水を選んだ。
 機長はグライダーの要領で機体を滑空させ、フェリー・ターミナルが眼前にある、救助には最適の場所に緊急着水させた。エンジン停止から着水まで、わずか3分余りだった。
最終更新:1月18日22時42分




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