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【news+】ニュース速報スレ【全般】★7
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公式訪問元首に初めて被爆証言
国賓として来日しているシンガポールのナザン大統領が、14日、広島市を訪れ、公式訪問した外国の元首では初めて被爆者の証言を聞きました。
シンガポールのナザン大統領は、5月9日に、国賓として来日し、天皇皇后両陛下の歓迎や京都の視察を経て、14日の午後、夫人とともに広島市中区の平和公園を訪れました。
そして原爆慰霊碑に花をささげたあと、黙とうをして犠牲者の霊を慰めました。
またナザン大統領は13年前にも訪れた原爆資料館を見学し、被爆直後の市街地を再現した模型の前では、原爆による被害がどの範囲まで及んだのか尋ねていました。続いてナザン大統領は原爆資料館の元館長で自らも被爆した高橋昭博さんと面会し、公式訪問した外国の元首では初めて被爆者の証言を聞きました。
高橋さんは当時の状況を絵で説明しながら、悲惨な姿で市民が犠牲になり、大切な友人を多く失ったことを15分間にわたって訴えました。
これに対してナザン大統領は「非常に魂を揺さぶられました。今後も何世代にもわたって原爆の被害の記憶がとどめられることを願います」と言葉をかけていました。このあとナザン大統領は記者団に対し「高橋さんから原爆が投下された時の状況や、その後の闘病生活の話を聞き、広島の人々の苦しさを知ることができました。すばらしい復興を遂げた広島が、先人たちの精神を受け継いでさらに発展していくことを願います」と話していました。
被爆証言をした高橋昭博さんは、「国家元首である大統領が被爆証言を聞くことを予定に入れてくださり、ありがたかったです。原爆が通常の兵器とはいかに違うものかを知ってほしかった。短い時間でしたが、大統領は大きくうなずきながら聞かれていたので、わたしの思いは伝わったと思います」と話していました。
米側の文書“不十分な回答”
アメリカ軍岩国基地で夜間離着陸訓練を実施しないよう求めた広島県の要請に対し、14日、アメリカ側から「訓練は日米両政府の合意に基づいている」などとする文書が届きました。
広島県は「こちらの要請に正面から答えていない不十分な回答」としています。
アメリカ軍の空母艦載機によるNLP・夜間離着陸訓練が、小笠原諸島の硫黄島で実施できなかった場合、5月上旬に山口県のアメリカ軍岩国基地で行われる可能性があったため、広島県は訓練をしないことや、今後は訓練の候補施設としないよう求める要請書をアメリカ側に送っていました。
広島県によりますと、岩国基地では訓練は行われず、14日、ズムワルト駐日臨時代理大使の名前で返事の封書が届きました。
それによりますと「夜間訓練は日米両政府の合意に基づいて行われ、地域に及ぼす迷惑を最小限とするよう取り組んでいる」と説明しています。
この返事について、広島県の国際課は「こちらの要請に正面から答えていない不十分な回答だ。今後も被爆地・広島県の地元の思いを機会をとらえて伝えていきたい」と話しています。
広島駅北側再開発で基本協定
広島市のJR広島駅北側の二葉の里地区の再開発や駅の南北を結ぶ通路の整備について、広島市と中国財務局、そしてJR西日本などの関係者が14日、基本協定を締結しました。
広島市のJR広島駅北側の二葉の里地区の開発や、駅の南北をつなぐ通路の整備計画について、広島市と中国財務局、そして、JR西日本などは、平成18年10月に推進協議会を作り検討してきました。
その結果、基本的な合意に達したとして14日、基本協定を締結して記者会見を行いました。
この中で広島市の秋葉市長は「今回の合意に基づいて整備を着実に進めるとともに、広島の陸の玄関としての魅力向上に努めていきたい」と話しました。
計画によりますと、二葉の里地区の13.8ヘクタールについては、土地区画整理事業を実施して道路や宅地などの整備を行うことにしています。
事業期間は来年度、平成22年度から平成25年度までで、事業費は約72億円を見込んでいます。またJR広島駅の2階部分を南北に貫く形で長さ180メートル、幅15メートルの通路を整備する計画です。
駅の施設の建て替え費用なども含めて、約120億円の事業費を見込んでいて、早ければ、平成28年度ごろに完成する見通しです。
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