レス数が1スレッドの最大レス数(1500件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
【news+】ニュース速報スレ【全般】★7
-
男児“新型インフルではない”
先月30日にアメリカから帰国した十勝地方の1歳の男の子が、発熱などの症状を訴え、病院で新型インフルエンザに感染している疑いがあると診断されましたが、道の研究所が遺伝子検査を行った結果、新型インフルエンザに感染していないことがわかりました。
道によりますと、十勝地方の1歳の男の子はアメリカのアリゾナ州から先月30日に帰国し、7日、38度近い熱が出たとして病院で診察を受けました。
そしてインフルエンザの簡易検査で、A型とB型の両方で陽性の結果が出たことなどから、医師が新型インフルエンザに感染している疑いがあると診断しました。
このため、道が札幌市にある道立衛生研究所で男の子から採取した検体の遺伝子検査をしていました。その結果、男の子は新型インフルエンザに感染しておらず、さらに通常のインフルエンザにも感染していないことが明らかになりました。
男の子は現在、熱やせきはあるものの、症状は安定しているということです。
病院によりますと、この男の子は8日午後退院したということです。道保健福祉部健康安全室の山口亮参事は、当初、地元の病院が行った簡易検査で陽性反応が出たことについて「新型インフルエンザへの感染の見落としを避けるため、やむを得ないと考えている」と説明しました。
入国者リスト担当部署に届かず
新型インフルエンザが流行している国から入国した人の健康状態を追跡調査するために必要で、今回、一時、感染が疑われた十勝地方の男の子を含む139人分のリストが、道の担当部署とは違う誤った先に送られていたことが明らかになりました。
新型インフルエンザの水際対策として、各保健所は成田空港などの検疫所からメキシコやアメリカ本土、それにカナダから入国した人のリストの通知を受けて、これをもとに健康状態の追跡調査をしています。
ところが道によりますと、成田空港の検疫所が先月29日から今月5日までの大型連休期間中に入国した人のリストを間違ったメールアドレスに送っていたため、このリストは7日になるまで道の担当者に届いていなかったという事です。
このリストはあわせて139人分で、担当部署の職員とは違う渡島支庁の同姓同名の職員に送られていたということです。
この中には今回、一時、感染が疑われた十勝地方の男の子も含まれていましたが、先月30日に帰国したこの男の子については7日リストをもとに、保健所の担当者が電話したことから発熱がわかったということで、リストの遅れが道の状況把握の遅れに一定の影響をした形です。
道は現在、リストに載っている人たちの健康状態について追跡調査を急いでおり、「今後はこのような事がないよう検疫所と連携を密にしていきたい」としています。
“同意なし”和解金支払いへ
札幌市の認知症の女性から、本人の同意がないのに土地と建物を購入したとして、後見人が道に賠償を求めていた裁判で、道は対応が不十分だったことを認め、女性側に700万円を支払うことで和解しました。
道は道道の拡幅工事を行うため、平成15年に札幌市の88歳の女性が所有する枝幸町の土地と建物を購入しましたが、女性の後見人が「女性は重い認知症で売却には同意しておらず、契約は無効だ」と主張して、賠償を求める訴えを起こしていました。
裁判の中で、道は契約の際、女性に会って売却する意思があるのか直接確認せず、代理権のない息子と交渉していたことが明らかになりました。
8日、札幌地裁で和解に向けた話し合いが進められ、道が女性側に対しまず160万円を支払い、その後は6年間にわたって毎月7万5000円ずつ、あわせて700万円を支払うことで和解しました。道は「結果として本人への意思確認が不十分だったと認めざるを得ず、和解に応じることにした。今後は契約の際の確認を徹底するなど再発防止に努めたい」と話しています。
|
|
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板