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【news+】ニュース速報スレ【全般】★7
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【この人物のオモテとウラ】2009年1月23日 掲載
堺雅人 笑顔の「理論派」
早稲田を中退し、食えない経験も…
在京スポーツ7紙が選ぶ「ブルーリボン賞」ほか08年度の映画、ドラマで助演男優賞を総ナメにしそうな堺雅人(35)。昨年は大河ドラマ「篤姫」のうつけ将軍役がはまり、街を歩けば“バカ殿”と呼ばれることも。しかし映画「クライマーズ・ハイ」で日航機墜落事故の眼光鋭い現場記者を演じ、映画「アフタースクール」では事件を意外な結末に導く謎のエリートサラリーマンを好演。「堺が出るだけで作品が面白くなる」と主役顔負けの高評価を得ている。
ご当人は「役の心をどうつかめるかが大事。主演か助演かは意識しない」「自分に興味がないので、仕事に合わせて興味も移り変わる」とサラリ。堺のパワーと人気の秘密はどこにあるのか。
宮崎県出身、3人兄弟の長男として育った。幼稚園の“みなしごハッチ”の劇で、4匹目のクモよりはマシと覚悟を決め、糸を吐く“カベムシ”を演じた。中学時代から戯曲を読み、高校では演劇部に所属。人が避けるようなどんな役にも興味を示す、八重歯のかわいい少年だった。逆上がりができるようになったのは早稲田大に進学してから。創設間もない劇団「東京オレンジ」に参加し、いきなりマラソンやブリッジの状態で走らされ、疲労骨折に耐えながら「早稲田のプリンス」と呼ばれる看板役者にのし上がっていく。
早稲田の中退OBはそうそうたる役者ぞろいだが、本人も“禅寺”に入るような覚悟で劇団に入り、3年で中退。親に怒られ、バイトで食いつないで舞台を続けた。お金に困るとタンポポを食べ、ビタミン補給(?)したこともあったとか。
喫茶店をはしごしながら台本のセリフを覚えたり、雑誌のエッセーを書いたりする習慣は有名になった今も変わらない。中空をにらみながら、演技の構想を練る表情は真剣そのもの。作品や人物に関する取材を受ければ、独特の理路整然とした語り口が小気味いい。
「“喜怒哀楽をすべて笑顔で表現できる”といわれるほど、いつもほほ笑んでいるようですけど、表情の微妙な違いで感情を表現できる逸材ともいえるでしょう。舞台で培ってきた幅広い演技力には定評があり、キャスティング次第で演技の幅はさらに広がりますよ」(舞台評論家)
今年はすでに1月スタートのドラマ「トライアングル」(関西テレビ、フジテレビ系)に出演しているほか、映画「ジェネラル・ルージュの凱旋」(3月公開)で渦中の救急救命部長“ジェネラル・ルージュ(血まみれ将軍)”を演じる。
さらに、8月に公開予定の主演映画「南極料理人」では、実在する原作者との風貌(ふうぼう)の違いもあって、堺がこの役柄をどう“料理”してくれるのか、周囲の期待は高まるばかりだ。
http://gendai.net/?m=view&g=geino&c=070&no=26713
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