【news+】ニュース速報スレ【全般】★７ - 1230051530

1289：NHK：2009/04/03(金) 04:59:55: 幼稚園の新しい先生が研修
県内の幼稚園にこの春、採用された先生を対象にした研修会が２日から松山市で始まり、８７人が子どもたちに接するための基礎を学んでいます。
この研修会は、県の委託で県幼稚園連合会が毎年、開いているもので、県内各地の私立や公立の幼稚園に採用された８７人が参加しました。
この中で、県幼稚園連合会の大村一二三会長は、「最近は保護者も様々な要求をするため、苦労が多いと思いますが、先輩の教員と協力して子どもたちを育てて欲しい」と激励しました。
そして、さっそく、子どもたちに接するための基礎を学ぶ、研修が始まり、人材育成などに取り組む研究所の担当者が、「命を預かる大切な仕事であることを自覚し、人を育てるプロになる努力をしてほしい」と話すと、参加者は、メモを取ったりしながら、話しに聞き入っていました。
今治市の幼稚園から参加した女性は、「研修では先輩の教員から経験を聞き、教育現場の姿を勉強したい。そして、たくさん子どもたちをほめてあげられるような教員になりたい」と話していました。研修は、今年１１月まで、あわせて５回にわたって行われます。

落雷で障害北村さん短大入学へ
１３年前、サッカーの試合中に落雷を受けて重い障害を負ったあと、学校などの責任を求めて１０年間、裁判を闘い続けた高知市の北村光寿さんが、県立高知短期大学に合格し、この春から大学生として新たな生活をスタートさせることになりました。
北村光寿さんは、高知市の私立・土佐高校のサッカー部に所属していた平成８年、サッカーの試合中に落雷を受けて重い障害が残ったことをめぐり、高校などに損害賠償を求める訴えを起こし、１０年間に渡って裁判を闘い続けてきました。
高松高等裁判所は去年９月、高校などの責任を認めて、学校などに３億円余りの支払いを命じる判決を言い渡し、既に確定しています。北村さんは裁判を闘いながらリハビリを続けると同時に、高知市の盲学校で大学進学に向けて受験勉強をしていました。
その結果、先月２３日、高知市の県立高知短期大学の社会科学科に合格し、この春から大学生として新たな生活をスタートさせることになりました。
北村さんは、今月５日の入学式にも出席する予定で、入学後は法律や経済、それに心理学などを学ぶということです。
光寿さんは将来、福祉の分野の仕事に就きたいという希望を持っていて、母親のみずほさんは「周りの人に支えられてここまで頑張ることができました。大学に入ったらいろんな人と出あい多くのことを学びながら成長して欲しい」と話しています。

嘘の労災申請で１千万詐取
嘘の申請で労災認定を受け、およそ６年間に１千万円余りの保険金をだまし取っていたとして、警察は２日までに土佐清水市の６０歳代の女を詐欺の疑いで書類送検しました。
警察によりますと、女は容疑を認めているということです。
書類送検されたのは土佐清水市の６０歳代の元建設作業員の女です。中村警察署によりますと、元建設作業員の女は、実際には、草刈り機などを使った振動業務を７０日しか従事していないにもかかわらず、労働基準監督署に３３００日余り従事していたとうそをの申請を行って労災認定を受け、およそ６年間に１千万円余りの保険金をだまし取ったとして、詐欺の疑いがもたれています。
警察は去年６月、労働基準監督署から告発を受けて捜査を行っていましたが、容疑が固まったとして１日、元建設作業員の女の書類を高知地方検察庁に送りましました。警察によりますと、元建設作業員の女は容疑を認めているということで、労働基準監督署にはだまし取った金の一部を弁済しているということです。